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カテゴリー「082 かるた」の8件の記事

2016年11月 7日 (月)

カルタは無理

2010年1月6日の記事「カルタのノミネート」で今後カルタになりそうな人物を予想した。その中に第10位ながらメンデルスゾーンが入っていた。メンデルスゾーンで作れるくらいならば、ブログ「ブラームスの辞書」ゴールの2033年までの記事確保は安泰だと述べた。

「メンデルスゾーンいろはガルタ」を元日にアップできればカッコいいのだが、正直なところ無理だ。生煮えのまま無理矢理数を合わせてもお里が知れるだけだ。

ネタの源泉となる情報が決定的に不足している。愛情の不足も疑わねばならない。カルタを作りきってしまったドヴォルザークはよっぽどのことなのだ。

2013年1月 2日 (水)

カルタの大穴

いやはや驚いた。ブラームス、ドヴォルザークに継ぐカルタの第3弾がまさかビスマルクになるとは思わなかった。2010年ドヴォルザーク特集の真っ只中で迎えた元日に「ドヴォルザークいろはガルタ」を公開した後に、今後カルタを作れそうなテーマのランキングを記事にした。このときビスマルクはランクインしていなかった。ランクインどころか頭の隅にさえ宿っていなかった。それが昨年4月から延々ビスマルクネタを発信するうちにみるみるカルタ化が現実味を増してきた。

それほど昨年3月のドイツ旅行の印象が鮮烈だったということだ。膨張する次女のオケネタとの拮抗は悩ましい限りだったが、そういうときほどネタを思いつくから始末が悪い。やむを得ず20本ほどのビスマルクネタが公開延期になり、2015年のビスマルク生誕200年企画まで温存される破目になった。

この調子でランク外から彗星のように躍り出るカルタがもう2、3本あれば、記事のやりくりもかなり楽になる。

2013年1月 1日 (火)

ビスマルクいろはガルタ

次女のオーケストラネタの奔流に呑み込まれ気味のビスマルク特集。これを蘇生させるための力技。いやはやまさかビスマルクでカルタとは我ながら驚いた。ブラームスドヴォルザークに継ぐカルタ第3弾をお送りする。

ルールはいつもの通り。

  1. 五七五の俳句調
  2. 濁点半濁点を含む68句。
  3. 「ビスマルク」という言葉を使わない。

<ビスマルクいろはガルタ>

  • い イギリスは攻めて来ないとタカくくり
  • ろ ロッキーの麓ダコタに名前貸す
  • は 半熟の卵をのせて食べたがる
  • ば バチカンと我慢我慢の根競べ
  • ぱ パリの街撃つや撃たぬで大議論
  • に 日本の留守の事情を心配し
  • ほ 本当は緩くつるんでいたいだけ
  • ぼ 暴漢に2度襲われて助かった
  • ぽ ポムメルンヴァルツィンは今ポーランド
  • へ ヘルベルト嫡男ゆゑの辛苦あり
  • ベ ベルリンとハンブルクでも名誉市民
  • ペ ペイしない植民地など儲からぬ
  • と トラブルは次の一手のとっかかり
  • ど ドイツでは何はともあれ参謀本部
  • ち 蓄音の宣伝代わり声遺す
  • り 理屈抜きシャンパンだけはおフランス
  • ぬ 塗り残す陸地が無いとあきらめた
  • る ルートヴィヒ2世手玉にとる手紙
  • わ 忘れるな賢者歴史に学ぶもの
  • か カノッサに俺は行かぬと啖呵切る
  • が 学生の牢に落書きまだ読める
  • よ ヨハンナのそばに行けると目を閉じた
  • た タクシスの郵便馬車を買い取った
  • だ 誰にでもすぐに喧嘩を吹っかける
  • れ 連戦を勝ち抜く支度出来ていた
  • そ 総選挙決戦の日が投票日
  • ぞ 続々とサドヴァの野辺にプロイセン
  • つ 疲れ果て帰るフリードリヒスルー
  • ね 熱冷ます暇を与えぬ3連勝
  • な 名も知らぬ南の島に名前付く
  • ら ラスカーと丁々発止やりあった
  • む 息子たちやっぱり父にかなわない
  • う ウィーンを攻めちゃならぬと体張る
  • ヴ ヴェルサイユ鏡の間にて国起きる
  • の ノイシヴァンシュタイン城の足しにして
  • お 乙女らに鉄血宰相気後れし
  • く  首を賭け辞任覚悟の大芝居
  • ぐ 軍事費を事後承諾で無理通す
  • や やすやすと英仏墺露ごぼう抜き
  • ま マリーとは実は心で惹かれあい
  • け 決闘を25回もやらかした
  • げ 逆鱗に触れて王国取り潰し
  • ふ ふくだもなフランスよりも手強そう
  • ぶ ブラジルのサッカー選手に確かいた
  • ぷ プロイセンやがてドイツに呑み込まれ
  • こ 皇帝を捕虜にした日が記念日に
  • ご ご自分でお決めなさいと突き放し
  • え 演説にメロメロ岩倉使節団
  • て 鉄と血を集めて速しエルベ川
  • で 電文を少し略してけしかけた
  • あ アウグスタ王妃は罷免出来かねる
  • さ 傘寿来て演説集を出版す
  • ざ 残念だ藻屑と消えし最強艦
  • き 気にしないロシアが南下してきても
  • ぎ ギリギリの密約外交お手のもの
  • ゆ 指環には呼ばれたけれどドタキャンし
  • め 目を覚ませ今鉄道は国家なり
  • み 道ならぬ恋の相手の紹介で
  • し 新帝と国を賭けての大喧嘩
  • じ 条約でがんじがらめの平和主義
  • ひ 人々が馬を放ちて馬車を曳く
  • び びっくりだまさかカルタになるなんで
  • も モルトケに葉巻を2本差し出した
  • せ 千年のハプスブルクに引導を
  • ぜ ゼメリンク峠で一度死にかけた
  • す スタウトをシャンパンで割るお気に入り
  • ず 頭が高いユンカー様のお通りだ

あけましておめでとうございます。

2012122911390000

またまた愛車のメーター。今年は地味にブラームス生誕180年だ。

2010年1月 6日 (水)

カルタのノミネート

ブラームスやドヴォルザークに的を絞ったカルタを作成して元日の記事としてブログで公開してきた。2007年2010年だ。ブログ「ブラームスの辞書」は2033年5月7日までの継続を譲れぬ方針として掲げているから、目標達成までには23回元日を迎えることになる。ネタの安定確保の観点からブラームスやドヴォルザーク以外にカルタに出来そうなのは誰かを考える。

  1. バッハ 最有力候補。ドヴォルザークに先を越されたのが悔しいくらいネタはある。
  2. クララ・シューマン おそらくバッハに拮抗する候補者。ネタの濃さなら負けていない。同時代を生きた強みは彼女のものだ。
  3. ロベルト・シューマン ブラームス本人とのつながりは相当なモンだが、暗い話題も多くなるから正月のネタとしてはドン引きされかねない。
  4. ヨアヒム シューマンと同様に濃いつながりがある。正当すぎて面白みに欠ける感じもする。
  5. ジムロック 玄人好みの穴馬。濃い話満載だ。最近のブログの流れから申すなら穴馬とは言えないかもしれない。
  6. ベートーヴェン 作れと言われればきっと出来てしまうのだと思う。問題は私の熱意だけかもしれぬ。
  7. マーラー 意外と作れる感じもする。
  8. ワーグナー シューマンやヨアヒムで作るより面白そうだ。
  9. メンデルスゾーン これが作れるようならきっと2033年までのネタ確保は安泰だ。
  10. シューベルト メンデルスゾーンと同じ。

上記全員で作れれば舞台裏記事と合わせて20本の記事が確保できる。ありがたい。その一方で今すぐ出来そうなのはバッハとクララくらいだ。ジムロックとマーラーもあと一息で作れそう。作ればいいという物ではない。血も涙もあるカルタにせねばならないから単にブラームスとの関係が濃いというだけでは失格だ。何よりも私が意欲を持てるかにかかっている。

2010年1月 5日 (火)

作曲家理解指南

特定の作曲家について理解を手っ取り早く深めたい人々のために秘伝を公開する。

<平均律曲集を作る>同一作曲家の特定ジャンルの作品を長短24全ての調で集める企画だ。「平均律ブラヴィーア曲集」や「平均律ドボヴィーア曲集」で試みた他、古くは「平均律歌曲集」などという奇抜な企画もあった。ヴァリエーションとしては交響曲、室内楽、ソナタの楽章、あるいはオペラのアリアでも制作可能だ。

  1. 用意する物 作曲家作品目録、CD、楽譜、根気、ヒマ。iPodあると便利。
  2. 作り方 作品目録を見て調性ごとに作品を分類する。CDをひたすら聴く。調性毎に一番のお気に入りを決定する。記譜上の調号だけでなく、実際に鳴る調も考慮する。あまり空白の調が多かったら諦める。

<カルタを作る>作曲家の伝記的事項や、作品の特徴などを織り込んだカルタ。すでにブラームスドヴォルザークで実施した。

  1. 用意する物 作曲家作品目録、CD、楽譜、伝記等出来るだけ多くの関連書物、根気、ヒマ。 エクセルがあると便利。出来れば絵心も欲しいところだ。
  2. 作り方 作曲家の生涯や作品でこれはと思ったことを100程度抽出する。五七五の俳句調に納めてみる。歌い出しの音順に羅列する。

ブラームスについて「平均律ブラヴィーア曲集」や「カルタ」を作った後、ここ最近ドヴォルザークでやってみたがドヴォルザークへの理解が急速に深まった。特にけしてメジャーとは言えないドヴォルザークのピアノ作品への傾斜が決定的になった。時間にして一週間程度で、見違える程の効果がある。おそらく今、私はご近所でもっともドヴォルザークのピアノ曲に詳しいオヤジである。(当社調べ)

難を申せば書籍、楽譜、CDを集めるのには相応のお金がかかる。図書館を上手に利用したいところだ。たとえば今年メモリアルイヤーのショパンやシューマンで作って、ブログ等で公開された方がいたら、是非ご一報いただきたいものだ。

2010年1月 2日 (土)

カルタ三昧

ドヴォルザークネタでカルタを作った。本日はその舞台裏だ。

ドヴォルザークルネサンスと銘打ってドヴォルザークネタを集中発信している。その過程でいろいろ調べ物をしているうちにカルタが作りたくなった。バッハでさえカルタを作っていないということを考えると、最早私のドヴォルザークラブは相当なモンだ。

お断りしておきたいことがある。ブログ「ブラームスの辞書」では、ドヴォルザーク特集中だが、記事は出来るだけブラームスとの接点に限っている。あられもなくドヴォルザークネタをタレ流すことは差し控えているつもりだ。ところが、今回のカルタにおける個々の句には、ブラームスと関係ないものの方が多い。ドヴォルザークとブラームスの接点ネタに絞ってしまうと難易度が、半端でなく上がってしまう。

さすがに私の脳味噌は、引き出しの数ではドヴォルザークよりブラームスの方が多いから、パズルとしての難易度は、ブラームスいろはカルタに比べて数段高くなる。それでもその難しさを楽しむことが出来たということは、つくづくドヴォルザークが気に入ったということだ。

2010年1月 1日 (金)

ドヴォルザークいろはカルタ

今度ばかりは展開を読まれたかもしれない。クイズにしていたら的中者続出だろう。昨年9月からドヴォルザークイヤーと銘打ってドヴォルザークネタを集中して発信している。その最中に正月が訪れたのだからドヴォルザークネタだけに的を絞ったカルタというのは最早必然だ。

2007年1月1日に公開した「ブラームスいろはカルタ」と同じノリで「ドヴォルザークいろはカルタ」を作った。下記のルールも前回と同じだ。

  • 原則として五七五の俳句調とした。
  • 「アントニン」「ドヴォルザーク」という言葉を使わない。
  1. イ 勢いで肉屋にされるとこだった
  2. ロ ロスタイム何とかオペラで目立ちたい
  3. ハ ハイアワサここからネタを2つ3つ
  4. バ バッハより先にカルタを書くなんて
  5. パ パッと聴きゃアメリカに似たエクローグ
  6. ニ 2度下の調に行きたい癖がある
  7. ホ 本当はフラット6個のフモレスケ
  8. ボ 墓地で鳴く野鳩の声に切り裂かれ
  9. ポ ポッと出たスラブ舞曲が大ヒット
  10. ヘ 変ですか妻に家計簿つけさせて
  11. べ 別荘はプラハの西南40マイル
  12. ペ ペットには鳩を飼いたい作曲家
  13. ト 遠き山陽は落ちて行く2楽章
  14. ド 同名のモールにいつも行きたがる
  15. チ チェロ様がすっかり霞むホルンソロ
  16. リ 律儀にも2度もオペラを書き直す
  17. ヌ ぬかるなとばかりに大西洋渡る
  18. ル ルサルカでどうにかオペラ世に残り
  19. ワ 若い頃ワグネリアンになりかけた
  20. カ カデンツァを入れちゃならぬと釘を刺す
  21. ガ がんばって明日持って来い愛の詩     
  22. ヨ ヨアヒムに放っておかれたコンチェルト
  23. タ 短調の第7音をそっと下げ
  24. ダ ダメ元の応募で奨学金貰う
  25. レ レオポルド勲章ゲットまだ2人
  26. ソ それなりの生徒以外はダメを出し
  27. ゾ ぞっとする話が多い交響詩      
  28. ツ 追悼にチェロコンチェルト振ってみる
  29. ネ 値切られてさっさとノヴェロに乗り換えた
  30. ナ 名前刷るスペル一つで大げんか
  31. ラ 楽々と旋律だけは湧いて出る
  32. ム 婿殿に駅まで車番見に行かせ
  33. ウ ウィーンに向かう車内で曲書いた
  34. ヴ ヴィオラ好きならば師匠に負けてない
  35. ノ 逃れ来て歌滔々とスピルヴィル
  36. オ オティーリエ血筋を今に継ぐ娘
  37. ク 屑籠のメロディだけで曲になる
  38. グ ググってもネラホセヴェスが見当たらぬ
  39. ヤ やや病気ホームシックが隠せない
  40. マ マーラーが英雄の歌初演する
  41. ケ 煙たがり奥様タバコ大嫌い
  42. ゲ 弦セレをたった10日で書く頭
  43. フ 風呂抜きの音階で書く終楽章
  44. ブ 舞曲だけ異例のトリオ6楽章
  45. プ プラハ市のジトナー通り10番地
  46. コ 国葬をやってもらえる作曲家
  47. ゴ ごちゃごちゃをブルクハウザー整理する
  48. エ 英国に9回行ったことがある
  49. テ 鉄っちゃんと呼んでもらえて本望だ
  50. デ 田園と言われて見ればヘ長調        
  51. ア アメリカの汽車がホントは見たかった
  52. サ 催促は小品ばかりジムロック
  53. ザ 残念だクラ5が実は破棄された
  54. キ 9曲で止める気だからホ短調
  55. ギ 銀婚の祝いに娘花を添え   
  56. ユ 夢じゃない4カ国語を操った
  57. メ 名誉職だけども僕は貴族院
  58. ミ 見渡せどピアノソナタを書いてない
  59. シ 審査する側にとうとう上り詰め
  60. ジ ジムロック金の話はしたくない
  61. ヒ ひっそりと師匠に贈るニ短調
  62. ビ びっくりなアメリカ行きの契約金
  63. ピ ピアノよりヴィオラがオレに向いている 
  64. モ モラヴィアの歌で世に出た出世した
  65. セ セレナーデモーツアルトにあやかった
  66. ゼ 全部やる機関車が手に入るなら  
  67. ス スメタナのあれを初演で弾くなんて
  68. ズ ズロニツェの鐘の記憶でシンフォニー

あけましておめでとうございます。

 

2007年1月 1日 (月)

ブラームスいろはカルタ

正月の遊びと言えばカルタだ。こう見えても(どう見えているか知らぬが)小学校時代から百人一首に親しんでいた。4年の時に一週間で全部覚えて学級内カルタ大会で優勝してからのめり込んだ。小さい頃から凝り性だったのだ。学生オーケストラ時代には練習そっちのけで団内カルタ大会などを企画したりもしていた。五七五七七のような厳しい制約に縛られている感じが心地良い点、ブラームスに通じる物があると一人で思い込んでいる。

好きな歌は「わだの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海士の釣り船」だ。この手の「武士は喰わねど高楊枝」的なやせ我慢満載の歌が好みである。何だかブラームスっぽい。

さて本日は年賀状代わりの大型おバカ企画をお届けして新春の挨拶に代えたい。ブラームスネタばかりを集めたいろはカルタを作ってみた。ただ作るだけではつまらないので以下のルールに従って作ることにした。

  • 原則として五七五の俳句調とする。
  • 「ブラームス」「ヨハネス」という言葉を使ってはならない。
  • 清音に加えて、濁音、半濁音も対象にした。
  • 「を」「ん」「ぢ」「づ」「ゐ」「ゑ」を除いた。
  • 「ヴ」は何故か平仮名で打てないのであしからず。
  1. い イ長調テネラメンテがよく似合う
  2. ろ ロベルトに見せてあげたいこの出世
  3. は 灰色の真珠と言って誉められた
  4. ば 場違いなところに来たと早帰り
  5. ぱ パガニーニ俺にも主題使わせろ
  6. に 日本語で辞書出すバカもいるらしい
  7. ほ ホルンにはおいしい出番みな盗られ
  8. ぼ ボン行きの夜行列車が身に堪え
  9. ぽ ポコフォルテ見せ場ばかりに置いてある
  10. へ 変奏をさせればオレは世界一
  11. ベ ベースライン僕はこれしか見ていない
  12. ぺ ペザンテの出方が少し腑に落ちぬ
  13. と 隣とはリズムが合わぬことばかり
  14. ど ドッペルで昔の仲に戻りたい
  15. ち 千秋クン舐めちゃいかんと叱られた
  16. り リーズルに惚れちゃいかんと人にやり
  17. ぬ 濡れながら「雨の歌」など聴いてみる
  18. る 留守します夏はイシュルかペルチャッハ
  19. わ 我が恋は緑とばかりフェリックス
  20. か カデンツァはヨアヒム君に任せてる
  21. が 合唱の指揮をさせても並じゃない
  22. よ 四つでは少な過ぎるとみんな言う
  23. た 誕生日アルプスの歌贈ります
  24. だ 誰よりも実はまともなワグネリアン 
  25. れ レバ団子スープを今日も頼んでる
  26. そ その昔酒場でピアノ弾いていた
  27. ぞ ぞんざいな言葉で照れを隠してる
  28. つ ついに逝くクララを追って一年後
  29. ね 根が暗いだけでは書けぬ曲ばかり
  30. な 並べればジュピターになるシンフォニー
  31. ら ラプソディや三女ユーリエ嫁に行く
  32. む 無駄使いしてはならないメゾピアノ
  33. う ウイーンのカールスガッセ4番地
  34. ヴ ヴィオラだけ実はこっそりえこひいき
  35. の 野に一人ありてヘ調の揺るぎなし
  36. お おもちゃです鉛の兵隊並べてる
  37. く クララ様Duと呼んでもいいですか
  38. ぐ ぐらつかぬソナタが芯に座ってる
  39. や 役立たぬ曲をまたまた廃棄した
  40. ま マルクセンお礼にピアノコンチェルト
  41. け 結末にパッサカリアを置いてみる
  42. げ ゲーテにはあんまり曲をつけてない
  43. ふ 古池や蛙飛び込むクラの音
  44. ぶ ぶっつけで半音下げて弾く羽目に 
  45. ぷ プレストをノントロッポで制御する
  46. こ コントラバスたしか親父が弾いていた
  47. ご 五重奏元は2台のピアノです
  48. え エゲレスは性に合わぬとイタリアへ
  49. て 低音が聞こえて何ぼ俺の曲
  50. で デトモルトあたりで腕を磨いてた
  51. あ 秋深し隣はクラ5聴く人ぞ
  52. さ サラサーテ趣味が無いのはあんたでしょ
  53. ざ 残念だオペラとうとう書かぬまま
  54. き 気がつけばまたヘミオラを書いている
  55. ぎ ギネスにも載せてみたいなこのカルタ 
  56. ゆ 遺言の代わりに四つ書いてみた
  57. め 目に見えてヴィオラが贔屓されている
  58. み みんなしてミュールフェルトに礼を言う
  59. し 出産の祝いに子守唄贈る
  60. じ 序奏だけ実は後から付け足した
  61. ひ 左手で弾いてみてよとニ短調
  62. び ビューローの持ち上げすぎに苦笑い
  63. ぴ ピアニスト感じたことを音にせよ
  64. も もしかしてアガーテの名が隠れてる
  65. せ 世界初これドイツ語のレクイエム
  66. ぜ 全部やるあのアンダンテ書けるなら
  67. す 過ぎたるはいかんとpocoを付け加え
  68. ず ずるせずに腹に逸物背に荷物

全部で68句になった。第一交響曲の作品番号と同じとは、こいつぁ春から縁起がいい。

今年もおバカなネタを連発しそうな予感が充満する立ち上がりとなった。おめでとう。

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ブラームスの辞書写真集

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    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
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