20のレントラー
マッコークル「ブラームス作品目録」にはちゃんと載っている。「20のレントラー」のことだ。作品番号はなし。作曲ではなく編曲なのでWoO番号もない。シューベルトの「17のレントラー」D366から第17番を除いた16曲と「4つのレントラー」D814の合わせて20曲である。大変興味深いことに、オリジナルでは独奏用のD366を連弾用に直し、オリジナルで連弾用のD814を独奏用に変えたようだ。ほぼ16小節の小品ばかり。ときどき20、24、32小節のものが混じる。詳しくはこちら
シューベルトラヴの結晶に見えて仕方がない。歌曲は王子と認定している。「裏ワルツ王」「連弾王」でも王子認定がしたくなる。
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