まずは!
学生時代からはじめたヴィオラを通じて出会った作曲家。ヨハネス・ブラームス。彼にのめりこんで26年にもなる。アマチュアのヴィオラ弾きとして一通りの経験を積み重ねた今も、「ブラームス大好き状態」は解除されそうもない。楽器の腕前は論外のレベル。絶対音感はもちろん、相対音感も危ないのが現実。つまり音程が悪い!しかしながら、さりながらブラームスへの思いだけは、相当な領域にあると自負している。屁理屈、薀蓄、凝り性のトリプルダブルである。その屁理屈が、頭の中に飽和してしまって、何かに書いて残さないと溢れ出しかねない情勢になってきた。「だから本を出す」これに尽きる。「売れる訳が無いのはもとより承知。でもキチンと残さねば誰かに言われてしまう。書かれてしまう。」と思い始めたのは、2003年の冬。それから約2年半。あと少しで本になる。
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