作曲家論vs演奏家論
ブラームスに限らずクラシック愛好家は大きく3つに分けられると思う。「作曲家論が好きな人」「作曲家を題材にした演奏家論」が好きな人、そしてその中間である。
世の中「作曲家を題材にした演奏家論」が好きな人と「作曲家論」が好きな人の区別が甘いと思う。世の中的にはどちらも愛好家とくくられている。経験的に言えば数の上では圧倒的に前者が優勢だと思われる。ブラームス愛好家の飲み会に出かけた場合、低く見て7対3ではなかろうか?ブラームスが好きで好きでたまらないオジサンかと思って話を聴いていると単なる「フルトベングラー好き」だったりするので油断が出来ない。ホンットに細かなことをよくご存知で恐れ入る。産地偽装は絶対にないと信じているのだろう。
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