お打ち合わせ
3月7日に原稿が完成し、その後のやるべきことの確認もかねて出版社と打ち合わせをする。これが3月12日だった。出版社といっても担当者ではなく社長ですよ。判型、部数、製本などあれこれと指導を受けて出版費用の決定をせねば。あと契約書の雛形を見せてもらう。費用を出来るだけ抑える意味で完全版下の持ち込み式に決める。音楽書に必須の譜例も最小限掲載するが、節約のため著者が切り貼りする。一番迷ったのは部数。配るあてから言えば20が関の山である。今回の印刷方式だと重版は割高とのことで、部数の決定には時間がかかった。結局300部で落ち着く。いろいろな面から見てこれが妥当。次に迷ったのは製本。並か上かでかなり悩んだ末、見てくれを考えて上製本カバー付きとした。打ち合わせはサクサク進む。ISBNを取得し国会図書館に納本する。校正はプロに2回お願いする。カバーデザイン込み送料別途の費用の支払いは契約時、初校時、完成時の三分割とする。判型はA5。この後再度著者校正をかけて正式契約時に原稿を渡すこととする。
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