最終校正②
今晩も最終校正に気合を入れた。301ページ「poco piu mosso」から332ページ「ppp」までを確認した。あと66ページ。「p」の項目が終わればゴールはもうすぐだ。この週末に全398ページを完了したい。来週火曜日から譜例の切り貼りに入り6月19日には最終稿を出版社に手渡すことを目標にしよう。6月20日以降早いうちに納品の時期が判明する筈だ。
データベースをエクセルに打ち込むのに5ケ月半、ワードに原稿を打ち込むのに3ケ月半、譜例の選定と作成に1ケ月合計3回の校正に2ケ月、恐らく印刷と製本に1ケ月だろう。
念のため断っておくが、私は都内の普通の会社に勤務するサラリーマンである。つまりこれら出版に必要な作業は全て夜か週末にコツコツと続けたというわけだ。仕事しないでこれだけに打ち込んだら前段のデータベース作成とワード入力の部分は半分の時間で出来たはずだ。自費出版本の著者の平均年齢は60歳を少し超えたところという。定年で辞めた後にコツコツ取り組むということなのだろう。
ただ、データベース作成の基礎資料となる楽譜は作品番号付きの作品だけでも122ある。このほかに作品番号が無いものもある。これを集める所から数えると26年になってしまう。もっと縮めて執筆のアイデアが思い浮かんだ2003年1月から数えても3年半というところである。
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