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2005年7月10日 (日)

足音

静かな日曜日だ。明日の納本を前に不思議に平穏な休日だった。明日作品が世に出た後しばらくは、忙しくなるだろう。世話になった人たちに一通り配り終えるまであわただしい日が続きそうだ。

ひとたび世に出てしまったら、世間様からの厳しい批判にさらされることも覚悟せねばならない。既にいくつかの弱点が私の著作に存在することは、著者の私が一番良く知っている。122作品中、我が家に楽譜が無い作品も10作程度存在する。本書の冒頭凡例の中でそのことに言及している。どうしても楽譜が入手出来なかった作品である。さらに音楽書につきものの譜例も173という少数に留まっている点、けっして自慢できたものではない。そして恐らく誤植もあるだろう。心得違いもあるだろう。

世の中に出すということは、それらの弱点を全てさらすということに他ならない。逆に言うとそれらの弱点をさらすことになっても、なお世に問いたいということなのだ。子供が母の胎内にあるときは、ただ無事で生まれて欲しいと願った。今はそんな心境である。そして生まれてきた子供が長じた後、勉強が出来なかろうが、スポーツが苦手だろうが、親としてはその子を見捨てるわけにはいかないのと同様、どんな弱点を背負っていても、最後まで著作をかばうのが著者の義務である。誤植、心得違いの指摘には謙虚に頭を下げ素直に後の肥やしとする心の準備を整えたい。

それでもなお、今心が踊る。この一冊を世に問うことで未知の世界に踏み出せる予感がそうさせる。この本をきっかけにどんな出会いや議論が待っているのか興味が尽きない。願わくは、ブラームス以外の作曲家について同様な試みが蓄積され、愛するブラームスの位置づけがさらにハッキリと浮き彫りになることを願ってやまない。

いよいよ明日である。

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