献本行脚②
先週献本に伺った中で特筆しておきたいのは、行きつけのワイン屋さん。勤務先のそばのワインショップなのだが、これがドイツワインしか置いていないという徹底振りがたくましい。ワインが安くておいしい上に薦め上手、ほめ上手が加わる。とどめは相当のイケメンだということで、すっかりドイツワインにのめりこんでしまった。
ある日何気ない会話から店主がドイツ語に堪能であるこが判った。当時「ブラームスの辞書」執筆中の私は、失礼を顧みず「sehr」と「ziemlich」のニュアンスの違いをお聞きしたところ、ノータイムで的確な答えをくれた。当然、これが本文に反映している。
「ブラームスの辞書」を差し上げた。マジックを差し出されてサインを求められたが、固辞させてもらった。サインという展開は想定外だった。今年は日本ドイツ年だとか。車、サッカー、音楽という具合にドイツにはなぜか親近感がある。ブラームスだって相当ワインを飲んだハズだ。
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