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2005年7月21日 (木)

動体視力

本来は、動くものをキッチリと視認する能力をさす。

「ブラームスの辞書」では一定のテンポで流れていく音楽に乗りながら、楽譜に記されている情報を瞬時に読解し、音に翻訳する能力をさす。特に、音符の周辺に付与された音楽用語の読解力を指すことが多い。

人間の目が一瞬で間違いなく視認出来るケタ数は3桁までだという。4桁なると人によっては5桁との区別が怪しくなるそうな。「ff」と「fff」は一瞬で区別が可能だが、「fff」と「ffff」になると怪しい人が出てくるということだ。ましてや「fffff」や「ffffff」が現れては、ますます混乱に拍車がかかる。「ffffff」や「fffff」が一度でも出現すると、それ以降いつまた現れるか不安になる。allegroのテンポで駆け抜けながら「ffffff」と「fffff」を弾き分けるのは不可能だ。特に初見ではお手上げである。ブラームスはp側もf側も「ppp」と「fff」つまり3ケタが限界である。4桁はけっして使っていない。ある種のデリカシーであろう。ブラームスにはけっして4桁はないとわかってしまえば、少し気持ちに余裕が生まれる。またブラームスは「fp」「fpp」「ffp」「fmp」を繊細に使い分けているのに「ffpp」は一度も使っていないのも、確固たる意思を感じさせる。

一回演奏を止めて桁数を数えさせるようなことを演奏家に強制してはいかんのだ。とブラームスは思っていたに違いない。

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