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2005年8月 9日 (火)

献本行脚②

上野の森の奥まったところに東京藝術大学がある。「ブラームスの辞書」を東京藝術大学付属図書館に献本した。閲覧受付にて趣旨を述べると、「資料収集係」を教えてくれた。教えられたとおりに1階におり、薄暗い通路の奥にたどり着いた。同じく訪問の趣旨を述べると、係りの女性が「もちろんお受けできます」と言って申請の書類を出してくれた。住所氏名電話番号と書名数量を記入して手続き完了。審査はなかった。係りの女性が内容をパラパラと見て、「お受けします」と即答である。気風が良くて気持ちのいい対応であった。お高く止まっていることは全く無く、ド素人の自費出版本であることなど気にしていない様子だった。大学からの礼状は?と聞かれたが、「必要はないけれど、一人でも多くの学生さんに閲覧してもらいたい」と答えた。かえってきた答えが「大事にさせていただきます」である。この間ものの10分。あっけない献本の完了であった。

想像より数段低いハードルだ。そういえば門の警備員さんも親切だった。

藝大フィルハ-モニーの演奏会のポスターがあちこちに貼ってあった。曲目を見て驚いた。「ブラームス第一交響曲」「ブラームスヴァイオリン協奏曲」の二曲だ。演奏会は10月なのでこれからの練習では学生たちはブラームス漬けになるはずである。「ブラームスの辞書」が何かの役に立ってくれればいいのだが。

演奏会はさておき音楽家の卵たちが、「ブラームスの辞書」にどう反応するのか、気長に待つとしよう。

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    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
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