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2005年12月27日 (火)

三大B

音楽の試験に出たら「バッハ、ベートーヴェン、ブラームス」と回答しておけば点になる。

元々ブラームスと同時代の高名な指揮者の発言だ。本来人それぞれに様々な「三大B」があっていい。四大でも五大でもかまわないばりか、アルファベットも「B」限定でなくてもいいはずのものである。「モーツアルト、マーラ-、メンデルスゾーン」で「三大M」だ。「シューベルト、シューマン、ショパン」で「三大S」かな。いやいやショパンは「C」だ。ならばサンサーンスかシベリウスかスメタナか?どれもピッタリ来ない。案外難しいものである。いっそサザンか。「B」はとにかく激戦で、ビゼー、ベルリオーズ、ブルッフ、ブリテン、ブルックナー、バーバー、バルトーク、ボロディン、ベルグ、バーンスタインなんかがひしめいている。

いろいろな可能性の中から、時代に揉まれて、人々の良識や感受性に淘汰されて生き残ってきたのが、「三大B=バッハ、ベートーヴェン、ブラームス」なんだと思う。つまりは相当の多数の人々に「言いえて妙」と思わせるだけの何かがあるのだ。

ブラームスの出現までバッハ、ベートーヴェンの二人が「二大B」と言われていた形跡は無さそうだ。ブラームスの出現がバッハ、ベートーヴェンという系譜を想定するキッカケになったとは言えまいか?バッハ、ベートーヴェンを聴きまくっていた聴衆が、ついぞ思いつかなかった繋がりが、ブラームスの出現で浮き彫りになった側面がありはしないか。「バッハ、ベートーヴェンをブラームスが繋いで見せた。」という概念で説明しうる現象は少なくないと思われる。その意味で「三大B」構想の最大の功労者はブラームスであると考えている。ブラームスのバッハ、ベートーヴェンへの作風上の接近振りは周知の通りである。

一方、ブラームスが出現するまで誰か別人を加えて「三大B」という概念はなかったのだろうか?ビゼー、ベルリオーズ、ブルックナー、ボロディン、ブルッフを聴いたうちの誰一人「三大B」と称することを思いついた奴はいなかったのだろうか?少なくとも世間の承認には達しなかったことは歴史が証明している。

さらに「三大B」の概念の定着後、バーバー、バルトーク、バーンスタイン、ブリテン,ベルグあたりのうちの誰かを加えて「四大B」と呼ぶ動きも、大きな支持を得られなかったということなのだ。

私の「三大B」は難しい。世話になった順なら「ブラームス、ビートルズ、ベートーヴェン」かもしれない。お叱り覚悟のメンバー構成である。

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