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2005年12月 8日 (木)

本の配送

自費出版に踏み切ると心に決めたことで、販売にあたって一般の書店を頼ることは100%無理になった。残る手段はネット販売である。まあこれも昨今のITの世の中であるから、さして悲観はしていなかった。

意外と悩んだのは、注文者の手元に「ブラームスの辞書」を届ける方法である。まさにこれが「物流」だ。世の中の製造業が皆知恵を絞っている分野である。受注や在庫管理、代金回収はどんどん効率化システム化してゆくが、「品物を消費者に届ける」という行為だけは、人手を介在させざるを得ない。無店舗販売は可能だが、無物流販売は不可能だとさえ思える。

我が子同然の著書を大枚4300円も自腹を切ってまで買い求めてくれる神様たる購入者に、完全な姿のまま「ブラームスの辞書」をお届けせねばならない。大袈裟な話、ただ届くだけではだめなのだ。お届け先は不在のこともあるだろうし、配送状況の問い合わせだってあるだろう。届いたはいいが中身が破損していたでは洒落にならない。これが世に言う「物流品質」である。

幸いなことに、クロネコが目印の大手宅配業者さんの仕事振りを間近に見る機会に恵まれている。梱包と配送を彼らに委託することに決めた。我が子同然の著書を完全な状態でお届けするために、費用を惜しんではいけないと思っていた。お届け先が留守だった場合に郵便受けにポットンでは、困るのだ。大型の集合住宅だったら郵便受けも大型になる。隣のお宅の郵便受けにポットンは断固困るのだ。受取人の印鑑がもらえて、現在の配送状況をトレース出来ることも重要である。以上のことを実現するには、値切りにも限界がある。こういうところをケチってはいけないのだ。

いつも梱包をしてくれる担当の女性をよく知っている。実は「opus222」の所有者でもある。なんだか昔流行った「ドクタースランプ」のあられちゃんに似ている気がする。その方はプロの目から理想的な梱包方法をその都度選んでくれている。既に20冊以上が彼女の手によって梱包されて私の手元を旅立っていった。

誰が、骨を折ってくれているのか、判っていることがどれほど心強いか計り知れない。万が一のトラブルでも彼女の失敗なら仕方が無いと諦めが付く。これほどの信頼がある人に我が子同然の「ブラームスの辞書」を託すことが出来て幸せである。

物流は奥が深い。

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    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
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