ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« ipodな週末 | トップページ | シューベルトのレントラー »

2006年1月30日 (月)

私家版ブラームス全集

今ipodにブラームスの全作品を取り込もうという野望に燃えていることは、昨日述べたとおりだ。名付けて「私家版ブラームス全集」である。

実はこれ、「いつかきた道」なのだ。今を去る22年前、就職後最初の赴任地となった大阪で、まずしたことと言えば、ステレオとカセットデッキを買ったことだ。これを駆使して管弦楽曲と室内楽曲全てをカセットテープに録音し、30本組の全集を手作りした。ipodと違って録音にはリアルタイムを費やさねばならない。75分の曲であれば、録音にも75分かかるのだ。何のかんので完成まで2ケ月かかったと記憶している。ちょうど30本入るカセットテープケースを買い求め、テープのケースにはインスタントレタリングで収録曲を貼り付けた。30本のテープだから大きさはちょっとしたアタッシュケース並になった。重さもかなりのものである。

何のことはない。この全集はある女性へのプレゼントだったのだ。こんなに気合が入ったくらいだから、当時の私の中における彼女の位置づけはおおよそ察せられよう。今でこそ、サラリと口に出来るが当時は、ほぼ人間魚雷状態だった。22年前の話だ。

「ブラームスの辞書」がきっかけで、どうやらその30本組の「私家版ブラームス全集」が、大切に保管されているかもしれないことがわかった。「ブラームスの辞書」が復活させた、素晴らしい旧交がまた一つ増えた。

お断りするまでもないが、ipodによる今回の「私家版ブラームス大全集」は、もちろん自分用である。

« ipodな週末 | トップページ | シューベルトのレントラー »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 私家版ブラームス全集:

« ipodな週末 | トップページ | シューベルトのレントラー »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ