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2006年2月26日 (日)

のだめの中のブラームス⑱

娘のレッスンが中止になって久々にのだめを読んだ。程なく愕然とした。本年1月13日の記事の冒頭で「のだめカンタービレ14巻」にはブラームスネタが無いと申し上げたが、これがとんだ間違いだった。というわけでさっそく昨年11月22日以来の「緊急のだめネタ」行きます。

当然ながら「のだめカンタービレ」の14巻をご覧いただきたい。115ページだ。千秋がマルレオケのライブラリーに目を通す場面。続く116ページでは1961年にシュトレーゼマンが使った総譜を見つけ出している。117ページ冒頭で千秋が「げ・・・」の擬態語とともに見つめる総譜は、何を隠そうブラームスなのだ。次のコマにその総譜の表紙が書かれているが、みにくいながらも「Brahms」の文字を確認することが出来る。これを見落としていたのはうかつであった。

さてさて、これがブラームスとなると問題は、どの作品かということになる。管弦楽曲には間違い無さそうだが、何しろ絵が小さくて難儀だ。一見して弦楽五部と木管だと直感した。一番上は恐らくフルート。1小節に四分音符が6個に見えることから、恐らく四分の六拍子と見当が付く。ほぼ間違いなく第三交響曲の第一楽章と特定が出来る。ピアノ協奏曲第一番の第一楽章あるいは第二楽章という可能性が無いわけではないが、見たところ独奏ピアノのパートがあるようには思えない。三段目と四段目には下行する八分音符だ。おそらくクラリネットとファゴットだ。という具合に検証を進めた結果、ほぼ間違いのない結論にたどり着いた。

千秋が「げ・・・」とうなった場面で開かれているページの最も綴じ代よりの小節は、第三交響曲第一楽章の53小節目に間違いない。見えている最初の小節は51小節目だ。ここからクラリネット→ファゴット→クラリネット→ファゴット→ファゴットと八分音符6個ずつの単位で掛け合いが繰り広げられている。52小節目の最後の拍から小節線を跨ぐ形でスラーがかかっている。これもフルートで間違いない。

「ブラームスなめてんじゃないですよ」と説教するだけの積み重ねがあるということが、さり気なく浮かび上がる寸法である。この四分の六拍子は、なかなか振るのが難しいという話を聴いたことがある。

久々の「のだめネタ」でノリが思い出せない。他に見落としてないか心配である。

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