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2006年2月 8日 (水)

サー・ジョン・バルビローリ

第四交響曲のレコードを初めて買ったのは大学2年の頃だったと思う。緑色のジャケットをした1300円の廉価盤。演奏は「サー・ジョン・バルビローリ指揮、ウイーンフィル」だった。お金がなかったので、この後数年間、ブラームスの第四交響曲はこの一枚だった。狙って買ったわけではなかった。安かったし文字通り擦り切れるほど聴いた。

昨日、立ち寄ったショップでバルビローリの「ブラームス交響曲全集」を見かけた。3枚組1500円だ。あまりの懐かしさに即買いである。LPレコードを処分してしまってから、バルビローリは持っていなかった。ジャケットの写真でどんな顔をしていたのかも判った。そして今日第四交響曲を聴いた。いやいや懐かしい。間違いなくあのときのである。第一楽章再現部、259小節アウフタクトのヴァイオリンのDis音の色艶が独特である。この部分だけは絶対に他と聞き分ける自信がある。

良い買い物をした。

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