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2006年3月21日 (火)

お聴き初めの儀

今を去ること14年前の今日、長男が生まれた病院から妻の実家に戻ってきた。生後6日目のことだった。両家にとって初孫だったこともあって、親戚が集まってお七夜のパーティーをすることになった。

今は亡き妻と私はある計画を持っていた。「お聴き初め」である。生まれたばかりの長男に初めて音楽を聴かせる儀式をやろうと心に決めていた。曲は当然ブラームスだ。ヴィオラソナタ第一番の第二楽章である。妻がピアノを弾き私がヴィオラを弾いた。この日に備えて大きなおなかを抱えながら練習しておいたものだ。練習中音を間違えるとママのおなかの中で暴れるような気がしていたらしい。こりゃあなかなか見所のある子だと思っていた。生まれて初めて聴かせる音楽はブラームスでなければならないと決めていたのだ。

第一子の長男の時は、父と母の生演奏だったが、2人目以降はそうもいかなくなった。でもちゃんとお聴き初めの儀式は済ませた。長女は第一交響曲の第二楽章。次女はヴァイオリンソナダ第一番第一楽章だ。もちろん三人とも起きているときに聴かせた。

既に次女でさえ10歳に届いた。お聴き初めの効果はまだ確認されていない。

我が家の子供たちは、生まれて初めて聴かせた音楽が何であるかちゃんと記録されているのだ。(えっへん)

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