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2006年4月19日 (水)

自費出版のリスク

最近、自費出版界では大手と目される出版社が倒産したらしい。ネット上ではちょっとしたニュースになっている。費用を支払ったのに、出版されないばかりか返金もされないような人も相当数出ているらしい。

思えば2年半前、自費出版を思い立ち、最初にしたことはインターネットでの情報収集だった。何が驚いたって「自費出版」と入力して検索するとヒット数が7万件を超えたことだ。完全な情報過多だ。検索されたサイトはまさに玉石混交だった。自費出版の出版社の広告に始まって、出版経験の手記、自費出版への評論などなどである。自費出版がブームと呼びうる状態にあることだけは、感じ取れたがそれ以上を一瞬で理解することは無理だった。

十数日の間、ネット上をうろついていて判ったことは、自費出版には賛否あるということだ。自費出版の素晴らしさを強調し煽る内容もさることながら、そのネガティブな面を強調する内容も目に付いた。後者は、「一部の悪質な出版社」と「一部の著者の無知」に大別出来よう。初めて自費出版を志す私には、刺激が強い内容であった。

結局、ネット上でいくつかに絞った出版社とコンタクトしたが、大半は「原稿出来たらもっといで」という反応だった。相談は原稿が出来てからという暗黙のハードルがあったようだ。そんな中、石川書房さんだけが熱心に私の構想に耳を傾けてくれた。程なくカバーデザインの案をお送りいただいたことが決め手になって出版社を決めたと言っても過言ではない。よいめぐり合わせが全てだが、運をたぐり寄せた面も無いではない。

まず、私自身が「売れぬ覚悟」が出来ていたことが大きい。売れぬ覚悟はイコール、書店に並べ得ない覚悟だ。この消去法から、ブログを立ち上げてのネット販売が導かれた。この部分がしっかりしていたことで、「あなたの本を書店に並べます」のセールストークに背を向けることが出来た。同時に原稿募集目的の出版社系の原稿コンクールを無視したことも大きい。

今、目の前に「ブラームスの辞書」がある。今日のようなニュースを知ったせいか、いつもよりキラキラと輝いて見える。「よく無事で生まれてきたね」と心から思う。子供たちが生まれるたびに思ったことと全く同じである。「我が子同然」とは良く言ったものだ。

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    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
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