ブログ登場ランキング
ブログ「ブラームスの辞書」開設から1年が経過したので、区切りの記事がこのところ続いている。今回もその手である。
ブログ「ブラームスの辞書」の本文中に登場するブラームスの作品の登場頻度をランキング化した。対象は2005年5月30日から2006年5月29日までの一ヵ年365日間にアップされた記事412本である。明らかに曲名が提示されている回数を曲目ごとにカウントした。
<総合ベスト20>
- 交響曲第1番 38回
- 交響曲第2番 23回
- 交響曲第4番 20回
- ヴァイオリン協奏曲 19回
- ピアノ四重奏曲第1番 15回
- ピアノ五重奏曲 15回
- ピアノ協奏曲第2番 13回
- 交響曲第3番 13回
- ピアノ三重奏曲第1番 10回
- 弦楽六重奏曲第1番 10回
- ヴァイオリンソナタ第1番 10回
- ピアノソナタ第一番 9回
- 弦楽六重奏曲第2番 9回
- 子守唄op49-4 9回
- ハイドンの主題による変奏曲 9回
- ピアノ四重奏曲第3番 9回
- 「五月の夜」op43-2 8回
- ドイツレクイエム 8回
- クラリネット五重奏曲 8回
- パガニーニの主題による変奏曲 7回
- 弦楽四重奏曲第2番 7回
- ヴァイオリンソナタ第2番 7回
ご覧の通り管弦楽曲室内楽曲が圧倒的に優勢である。第一交響曲は「のだめネタ」の中で頻度高く言及したことが大きく貢献している。声楽曲は、子守唄の12位と「五月の夜」の17位だけがランクインだ。1年の間一度も中間集計をしなかったから、曲の取捨は完全に任意だった。私の脳味噌の中のマインドシェアをかなり現実的に反映していると思われる。自分の脳味噌の中身を客観的に分析することもたまには必要だろう。
この手の統計は一回限りだ。この手の統計の存在そのものが自分自身の曲への言及の頻度や記事のネタの選択に影響を与えかねないからだ。来年も実施するとすれば、一年間中間集計をしないことが望ましい。
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