第二のルート
「ブラームスの辞書」の販売は書店に依存していない。ブログを通じてのネット販売のみだ。これが第一のルートである。この度第二のルートで注文が舞い込んだ。第二のルートとは、「ブラームスの辞書」の出版者に注文が入り、その情報を出版者から著者である私に転送いただいたことを指す。刊行以来こうした受注のしかたを想定しなかったわけではないが、実際には希だと思っていた。
出版者・石川書房から転送されたメールを見て仰天した。注文主は、某音楽大学付属図書館となっていたのだ。この図書館の蔵書収集のご担当から、石川書房に注文が入ったというわけである。つまりこの注文は、その図書館に「ブラームスの辞書」を蔵書しますという意思表示に他ならない。
さっそく、ご担当の女性にメールを入れた。販売なんて滅相も無い。寄贈させていただく主旨をお伝えすると、丁寧なお礼のメールが帰ってきた。やはり続くときは続いてしまうのだろう。7月13日以来少し神がかっている。
冷静を装ってはいるものの、実は相当嬉しいことお察しの通りである。
« Grave | トップページ | フレッシュ・オールスター »
<ひふみ様
ありがとうございます。
何だか凄いということだけは解ります。
投稿: アルトのパパ | 2006年7月19日 (水) 23時35分
おめでとうございます。
大学図書館から出版者(社ではありませんよ)宛に注文が入る
ということは、通常では学生か、教職員からの購入希望があったからと考えられます。
書店で見たわけではないのですから、これは凄いことです!
誰かからこの本の事を聞いたか、見せて貰ったか・・・
いずれにしても、凄いことです!
これからも、こういう注文が増えると嬉しいですね♪
投稿: ひふみ | 2006年7月19日 (水) 23時29分
<空の風様
いつもありがとうございます。
付け上がりに油を注ぐようなコメントですね。
しかし、今は素直に喜びたい気分です。
投稿: アルトのパパ | 2006年7月19日 (水) 19時42分
パチパチパチ(拍手)
良かったですね♪
やはりブラームスは、アルトのパパさまに感謝していたのですね。
夢で逢えるのも、時間の問題かもしれないですね。
投稿: 空の風 | 2006年7月19日 (水) 19時33分