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2006年8月17日 (木)

クラウス教授

CDハントの話である。

某中古CDショップを徘徊していて掘り出し物を見つけた。

デトレフ・クラウスの「Brahms・Barock」というタイトルだ。この人は1918年ハンブルグ生まれだ。ハンブルグブラームス協会の会長を長く務めた人だ。10代から才能を発揮した大ピアニストだが、教育者としても有名。日本人の弟子も多いと聞く。「ブラームスのピアノ音楽」という著書も邦訳されていたと記憶している。

このアルバムの選曲も「教授」ならではのものだ。いきなり「左手のためのシャコンヌ」が鎮座している。続いてグルックのイ長調のガヴォットを編曲したもの。3曲目は「六重奏曲変ロ長調第二楽章のピアノ編曲」、大トリに「ヘンデルの主題による変奏曲」だ。

「ブラームス・バロック」というタイトルからも判るとおり、ブラームスとバロックの繋がりに光を当てる選曲だ。

この選曲は「バロック」という切り口もさることながら隠しテーマも見逃してはならない。「クララ・シューマン」が透けて見えるではないか。最初の3曲は全てクララに捧げられたものである。最後の「ヘンデルの主題による変奏曲」はブラームス自身がクララに「ご自分の演奏会用に練習なさってください」と書き送ったことで知られている。

このあたりの隠しテーマの設定が、いかにも「教授」らしい。

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コメント

<空の風様

でしょ、でしょ、でしょ。しっぶ~い選曲ですよね。「若造には思い付くまい」っていう雰囲気が充満してます。「CD売れなくてもいいモン」ていうオーラも出てます。

隠しテーマも凝っていますよ。本場の物好きは、やっぱり粋ですね。

見習いたいデス。

きゃ〜!聴きたいです。ネットで検索してみようかな。。。掘り出し物を見つけられるのもブラームスが見方についている証拠ですね♪

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