水道の水
蛇口をひねれば飲める水が出る。日本はそんな国だ。「湯水の如く」などのたとえが成立していることからも水が豊富な国だとわかる。水は「ありふれたもの」「潤沢なもの」の代表なのだ。「立て板に水」「水に流す」「寝耳に水」「水もしたたる」「水臭い」「水を向ける」などなど「水」にひっかけた表現がとても多い。
一方で水道の水を飲んではいけない国がある。水を汲むために片道3時間歩く国がある。水の奪い合いで始まる戦争がある。だというのに日本は水が豊かである。
その豊かな水のように、「ブラームスネタ」を流し続けたい。蛇口をひねって水が出るのが当たり前であるように、毎日ブラームスの話が湧いて出るのが当たり前のブログになりたい。毎日毎日ブラームスネタが途切れずに続くことを誰からも驚かれず、不思議がられないような域に到達したい。そして出来ればその水がおいしい水であり続けることが願いだ。長く続くことと引き換えに、量が減ったり濁ったりしては元も子もない。
もしかするととても贅沢なことなのかもしれない。
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<空の風様
ブラビアの泉を目指したいところですが、「泉」ほどは清らかでもヘルシーでもないので、「水道」がいいところです。
断水しないようにがんばります。
投稿: アルトのパパ | 2006年8月14日 (月) 22時48分
ブラームス泉。。。ですね!
新鮮な水を提供し続けて下さいね。美味しいお水を毎日飲みたい♪
投稿: 空の風 | 2006年8月14日 (月) 22時39分