ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 交響楽 | トップページ | 古き恋 »

2006年9月25日 (月)

「a tempo」と「in tempo」の狭間で

一昨日の記事を書いて床に入った後、ムクムクと湧いてきた考えがある。

楽曲の途中で変化してしまったテンポをリセットする用語は、「sostenuto」や「animato」が事実上テンポリセッターとして機能しているケースを除けば、下記のとおり大きく2つに分類される。

  1. 「a tempo」
  2. 「in tempo」

この2つ、出現頻度に大差が無い。楽曲のジャンル、拍子、調性、作曲時期のどれとも目立った相関関係が見られない。そのため「ブラームスの辞書」では半ば匙を投げている。

一昨日の記事で「Tempo Ⅰ」の意味合いが下記のうちのどちらなのかに言及した。

  1. 物理的に厳密な元のテンポ
  2. 聴き手が元のテンポと感じるテンポ

一昨日床の中に入ってからムクムクと湧いてきたいけない想像とは、「a tempo」と「in tempo」の基準が実はこれなのではないかということだ。全く検証が出来ていない思いつきだ。「物理的に厳密な元のテンポ」が「a tempo」で、「聴き手に曲本来のテンポと感じさせるテンポ」が「in tempo」なのではないかという仮説である。

お叱りを覚悟の先走りである。

« 交響楽 | トップページ | 古き恋 »

コメント

<麻由子様

においますか?検証が難しいので、検挙出来るかどうか微妙です。

ロマンの香り~☆
それとも刑事か探偵みたい?
全く検証が出来ていないけれど、におうゾ!(笑)
データがまとまる可能性もあり、ですしね。

この記事の続編を期待しています♪

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「a tempo」と「in tempo」の狭間で:

« 交響楽 | トップページ | 古き恋 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ