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2006年9月 8日 (金)

カイザー

今娘たちのヴァイオリンレッスンでは、基礎練習に3種類の教則本を使っている。セヴシックのop1、それからカイザーのop20、小野アンナの音階教本だ。中でも半年程前にウォルファートに代わって使い始めたカイザーは亡き妻の遺品から発掘した楽譜を使用している。実は私が大学生でヴィオラ初心者だった頃、レッスンの先生が最初に与えてくださったのが、他ならぬカイザーだ。

娘たちがカイザーに挑むのを見るのは、感慨深いものがある。今日楽譜屋に立ち寄ったところカーザーのヴィオラ版が売っていた。手にとって眺めていたら、無性に弾きたくなったので、思わずの衝動買いをしてしまった。オリジナルのヴァイオリン用に比べて5度低く移調されているから、理屈の上ではヴァイオリンと同じ指使いで弾けるはずなのだが、ヴィオラは楽器が大きい分、同じ指使いでは弾きにくい箇所がある。ヴァイオリン版では1ポジションにとどまりながら小指を伸ばす場所でも、ヴィオラ版ではポジションを上がるような指使いが指定されている。

娘らが挑んでいる曲を、平行して私がヴィオラでさらってみるのも悪くない。少し指が痛いのも我慢である。

きっと、こうして芸術の秋が忍び寄って来るのだろう。

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