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2006年11月20日 (月)

のだめの中のブラームス【21】

11月6日の記事でブラームスという単語がコミック「のだめカンタービレ」の中で何度用いられているかレポートした。1巻から16巻までの中で33回を数える。次なる疑問は、同様の数え方をした場合、いったい誰が最も多用されているのかということだ。そしてブラームスの33回というのは全体から見るとどういう位置付けなのかという点に興味が移る。

今回はその点について報告する。カウントの方法は11月6日の記事「のだめの中のブラームス⑳」で記した通りだ。独特ののだめ用語「モツアルト」「シュベルト」「ベトベン」もそれぞれ「モーツアルト」「シューベルト」「ベートーヴェン」の集計に加えた。杓子定規にこれらを除外すると本質を見失いかねない。

早速以下に集計結果を記す。

  1. モーツアルト 84回
  2. ベートーヴェン 61回
  3. バッハ 40回
  4. ブラームス 33回
  5. シューベルト 29回
  6. ラフマニノフ 24回
  7. ショパン 21回
  8. リスト 21回
  9. ラベル 20回
  10. シューマン 18回
  11. チャイコフスキー 14回
  12. ドビュッシー 13回
  13. ハイドン 12回
  14. ドヴォルザーク 10回
  15. エルガー 8回
  16. バルトーク 7回
  17. アンドレ・ジョリベ 6回

以下シベリウス、ストラビンスキー、プーランク、ロッシーニ、ワーグナーが5回で並んでいる。4回がRシュトラススとベルリオーズの2人。3回に海老原大作、マーラー、レオポルド・モーツアルトの3名続く。

サンサーンス、サラサーテ、武満徹、デュカス、パガニーニ、フランク、メンデルスゾーン、ラロが2回だ。

ヴェルディ、ガーシュイン、グリンカ、ショスタコービッチ、ショーソン、スカルラッティ、ニールセン、ヒンデミット、リムスキー・コルサコフ、フォーレが1回だ。

ブラームスはモーツアルト、バッハ、ベートーヴェンに次ぐ第4位だ。モーツアルトが3大Bを押えてトップに立っている。第15巻のブノワ城におけるリサイタルが大きく貢献しているように思う。仮にブノワ城の貢献がなくてもベートーヴェンと首位の座を争っていることは確実である。

ブラームスの33回4位というのはけして低い位置付けではない。

スクリャービン、シェーンベルグ、グリーグ、ヴィヴァルディ、ヘンデル、ムソルグスキー、ボロディンの面々は登場していなかったと思う。シュトレーゼマンや野田恵も作品を作ったという意味ではここに加えるべきかもしれないが、実在ではないのでカットした。

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