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2006年11月18日 (土)

冬支度

あまり寒さが厳しくない地方に住んでいるので冬支度とは大げさだが、今年も火鉢をスタンバイさせた。餅網、火箸、火消し壺、火おこし器を取り出して炭を買ってきた。5年程前に近所の古道具屋に行って買い求めた火鉢だ。子供たちはすでに慣れっこになっていてクールだが、子供たちのお友達が来ると珍しそうにしている。

毎年ストーブに先立って取り出されている。ストーブほど露骨な暖房器具でないところがいい。暖めることに特化していないというか、遊びあるいは余裕が感じられるのが火鉢の魅力である。さほど冷え込まないうちから出しても暑苦しくない。5月の連休あたりまで出しておいても邪魔に感じない。

もちろん真冬は快適だ。暑くなりすぎない。ヤカンからいつも水蒸気が出て部屋が適度に湿る。換気にだけ注意しているが、子供たちが時々窓を全開してくれたりする。火鉢の上の方はとても暖かいのに、火鉢の底はひんやりとしていて畳が熱くならない。朝起きて炭の匂いがするのはとても気持ちがいい。巨大地震に襲われた場合も、上のヤカンが倒れて自動的に消火されるという仕掛けが心地よい。

そして最大のメリットは、火鉢で焼く食べ物だ。おにぎり、トースト、餅が中心である。海苔や畳イワシを焼くのにも最適だ。ガスやオーブントースターでは絶対に出来ない味になる。火鉢の前にドッカと腰を下ろしたまま焼けるというのも塩梅がいい。子供たちに焼いてやりながらのコミュニケーションが盛り上がる。火鉢のヤカンのお湯で入れたお茶はおいしい気がする。ストーブにはない最大のメリットは実はこの部分だったりする。

さらに密かな楽しみがある。火鉢にヤカン、それから炭の匂いのする昼下がり、のんびりと楽器を弾くのはよいものだ。家人が皆出かけた留守を狙って火鉢の部屋でブラームスやらバッハというのがオツである。

何かとブラームスに相応しい秋がこうして暮れて行く。

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