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2006年11月 5日 (日)

ヴァイオリンのケース

今年の8月次女にヴァイオリンを買い与えたことは既に述べた。それ以来ずっと心に引っかかっていたことがある。

それによって長女は亡き妻のヴァイオリンを独占して使うようになった。いい弓を買い与えたこともあってそれなりの音がしてきたことも既に言及してきた。あとは部活動とのバトルに打ち勝って、ひたすらブラームス街道を驀進すればいいのだ。とはいうものの、のどに刺さった小骨のような課題が残っていた。

ヴァイオリンのケースである。

ヴァイオリンが亡き妻の形見であったようにそれを収納するケースも妻の形見なのだ。なんだかシールもベタベタはってあるし、古いせいもあってファスナーの具合も良くない。これを交換したいと思っていた。だいたいヴァイオリンを買う場合予算が楽器に集中してしまう。私のような素人の場合、弓でさえ犠牲になることもある。ましてやケースなんぞ想定外の外も外も大外である。

実は長女本人はあまりこだわっていない。古いケースでもOKらしい。見ているこちらが気になるだけなのだ。妹が軽くて使いやすいケースなので、姉のケースが一段と目立つという訳だ。

ようやく決心してこのほど長女にヴァイオリンのケースを買ってやった。どうでも良いと言っていた長女だが、満更でもなさそうだ。そそくさと楽器を入れ替えている。ヴァイオリンのケースの中はいろいろなものが入っているものだ。弓、スペアの弦、スペアのアジャスター、松ヤニ、音叉、鉛筆、古い駒、クリーニング用の布、弦を交換した日をメモした紙などなど。ケースにぶら下がっていたアクセサリーも全部引っ越しだ。中には妻の筆跡が残っているものもある。案の定結局何一つ捨てられなかった。中身を全部抜き取ったケースには、今日の日付を記した紙を入れてビニール袋に入れてクローゼットの上段に置いた。二度と使うことはないと思うが、捨てられるものではない。

長い間ありがとう。

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コメント

<空の風様

恐れ入ります。
今や娘は迷惑顔なのですが、行けるところまでこれで行きます。

亡き奥様とヴァイオリンの物語を読んでいるようです。
形見のヴァイオリンと共に歩むお嬢様のヴァイオリン人生、
いつも奥様も一緒に見守っていますね。素敵な家族ですね。

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