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2006年12月18日 (月)

第2ポジション

ヴァイオリンを習う娘らは今、第1ポジションを離れて高いポジションの練習に取り組んでいる。次女でさえ第7ポジションに着手した。まずはスケールとアルペジオだ。人差し指つまり1の指だけで音階を上下する練習も始まった。第7ポジションと言えばE線で言うなら開放弦で鳴るEのオクターブ上のEを人差し指で取ることになる。このとき小指(4の指)はAになる。A線開放弦の2オクターブ上だ。音域だけで言うなら相当な数の曲が弾けるようになるハズである。あくまでも音域だけの話だ。

実際のところ娘たちは、左手の親指をレーダーにせよと教えられている。ネックの一番糸巻きよりに親指を添えるのが第1ポジションで、ネックのボデーよりに親指がひっかかるのが第5ポジションだという。そしてその中間が第3ポジションだ。左手の指の形が正しい形になっていることを前提に、親指を正しい位置に置いて、他の指を自然に下ろせば正しい音程になるそうだ。どのポジションも満遍なく息をするように使えなければならないという。そうは言ってもさすがに、教えやすいポジションとそうでないポジションがあるようだ。3、5、7の奇数は教えやすい側になるのだ。

娘らは高いポジションほど顔に近づくのでコントロールがし易いと考えましょうと言われている。なるほど物は考えようだ。私はヴァイオリンを経験していない。18歳でヴィオラの初心者だった私は、第7ポジションを正式に習ったことがない。まじめにやったのは5ポジションまでだ。A線でいうと小指がBまたはHである。つまりヴァイオリンなら第1ポジションの最高音ということになる。実際のところこれでもあまり不自由はしないのだが、娘らが言われていることは、このところとても参考になる。

高いポジションは第5まででよしとしたい私だが、このところ第2ポジションに興味がある。ヴィオラのA線で言えばCまたはCisを人差し指でとるポジションだ。見ての通り偶数ポジションなので正式なレッスンでも少々後回しにされがちである。また第1ポジションとの違いがわずかであるためにハイノート追求の場面で出番がないこともあって、習得のための訓練が不足する。

ひと様より大きいヴィオラを愛用していることもあって、中指(2の指)と小指(4の指)で取る長3度の音程には苦労している。小指で取る音が低くならぬよういつも注意を払っていなければならない。この3度はA線では「C-E」だ。低い弦に行くに従って、「F-A」「B-D」「Es-G」になる。開放弦を上手に使う工夫は欠かせないが、この3度を人差し指(1の指)と薬指(3の指)で取る段取りも必要だ。この段取りがまさに第2ポジションだ。特にフラット系の長調である変ホ長調、変ロ長調あたりの曲に取り組む際とても重宝する。これらの調を弾く際、変ホ長調における「D」や変ロ長調における「A」が低目になるのは、特に困るのだ。小指で弾くからといって大目に見てもらうという訳には行かないから、これらを薬指でとる第2ポジションは貴重だ。

今バッハの無伴奏チェロ組曲のヴィオラ版にはまっているが、第4番はその変ホ長調だ。遅ればせながらこれを教材に第2ポジションをじっくり練習してみようとひそかに誓っている。第2ポジションを息をするように使いこなせたら素晴らしい。

「第2ポジションの神様」が無理でも「手品師」ぐらいにはなりたいものだが、まじめに練習しないと「詐欺師」になりかねない。

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