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2006年12月 4日 (月)

第4交響曲オルガン版

あまりのことに目を疑った。第4交響曲をオルガン独奏に編曲した版があるらしい。このほどそのCDを入手した。ほとんど怖いもの見たさの感覚である。

演奏と編曲はErnst-Erich Stenderという1944年生まれのドイツ人らしい。ドイツはリューベックの聖マリア教会での収録だ。リューベックは第一交響曲ゆかりの地でもある。

オルガンというのは音域によって様々な音色になる。ホルンのようだったりグラスハーモニカのようだったらい、リコーダーのようだったり。それが頻繁に交代しては第4交響曲を縁取って行く。そりゃあ違和感はある。慣れで解決するとも思えないと感じ始める頃に第4楽章に突入した。周知の通り第4楽章はパッサカリアだ。主題はバッハとの関連が取り沙汰されている。だからという訳でもないのだろうが、不覚にもスルリと入ってきてしまった。どっしりとしたオルガンの質感が妙な説得力をもって迫って来る。

同じ奏者によるベートーヴェンの第九交響曲のほか、ブルックナーの第7交響曲もオルガン版が発売されているらしい。

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コメント

<moco様

一つ一つはとるに足らぬ駄文ですが、ためてしまうと読むのに、それ相応の時間がかかってしまいますが、懲りずにお立ち寄りください。

新鮮なネタ仕入れてお待ちしています。

こんばんは。。空の風です。(笑)
しばらくご無沙汰していたので、読みごたえがあります。
最近オルガンを聴いているので是非聴いてみたいものです。

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