Weihnachten
ドイツ語でズバリ「クリスマス」を指す。「Weihnachtsabend」となれば「クリスマスイヴ」である。
何と素敵なことにブラームスには「Weihnachten」というタイトルの作品がある。「子供のための15の民謡」WoO31の12曲目である。12曲目というのが12月をひっかけているのかどうかは不明だ。ト長調8分の6拍子でクリスマスが淡々と歌い込まれる。この曲集1858年にロベルト・シューマンの遺児たちに献呈されている。父無き子等を思い遣るブラームスの優しさに満ちている。この曲集の周辺の事項については本年5月23日の記事「WoO31」に詳しい。
http://brahmsop123.air-nifty.com/sonata/2006/05/post_cc0e.html
1858年といえばブラームスはまだ25歳だ。たっぷりと髭をたくわえた、貫禄十分の容姿ではないはずだが、後年のあの姿はなんだかサンタクロースのイメージと重なる。
今宵はサンタにならねばならぬ。
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<moco様
おおおお!レクイエムですか!
おっしゃる通りですね。良いです。
投稿: アルトのパパ | 2006年12月24日 (日) 14時54分
<Claris様
プレゼントはいらないから会って話がしたいデス。
投稿: アルトのパパ | 2006年12月24日 (日) 14時52分
ブラームスのレクイエムは、
ブラームスの母の死に捧げる為であったとも言われてますが。。。
私は先ほどから聴いています。ん〜いいです。。ため息。。
ちなみにブラームスの母の命日(2月2日)は
私の誕生予定日でもありました。
少し早く生まれてしまったので、今思うとちょっと残念。。
投稿: moco | 2006年12月24日 (日) 14時36分
アルトのパパサンタさんにも、ブラームスサンタさんから
素敵なプレゼントがありますように。*.・☆
投稿: Claris | 2006年12月24日 (日) 13時42分