記事のジャンル別バランス
昨日までの1週間のアクセス数が775となり、前週に更新したばかりの週間アクセス記録765をまた更新した。いい気になっていないでふんどしを締めて行きたい。
http://brahmsop123.air-nifty.com/sonata/2007/01/post_ba4e.html
昨年11月にカテゴリー体系を一新した。新体系では「交響曲」「協奏曲」「管弦楽曲」「室内楽」「歌曲」「合唱」という具合に楽曲のジャンルというパラメータを設けて全ての記事に、必要に応じてカテゴリー属性の再配置を行った。
http://brahmsop123.air-nifty.com/sonata/2006/11/post_8669.html
http://brahmsop123.air-nifty.com/sonata/2006/11/post_23f7.html
さらに今年になってからカテゴリー「民謡」を追加した。
この結果、ブログ「ブラームスの辞書」の記事がどのようなジャンルについて書かれているかの分布が判るようになった。2005年5月30日のブログ開設に遡ってジャンル毎の記事数を集計した。結果は下記の通りだ。赤文字は公開された記事数で、緑文字は未公開の記事数だ。
- ピアノ 22/12 計34
- 歌曲 62/17 計79
- 室内楽 29/22 計51
- 交響曲 16/5 計21
- 協奏曲 9/4 計13
- 管弦楽曲 2/2 計4
- 合唱 3/3 計6
- 重唱 4/0 計4
- 民謡 5/4 計9
一つの記事に付与する属性は3つまでと決めているので、優先順位4位以下の場合は反映されていない他、記事に対するジャンルの紐付けの定義がいささか曖昧なのだが参考にはなると思う。歌曲が第1位だ。ついで室内楽になる。この2つが交響曲や協奏曲より手厚くなっている。歌曲は200曲あるので4曲しかない交響曲や協奏曲よりも言及の回数が多くなるのはある意味で当然だ。しかし、この結果は私の苦手意識の裏返しでもある。ブログを始めた当初、いろいろなジャンルを公平に扱うと決心したものの、知識経験が明らかに交響曲協奏曲や室内楽に偏っていた。これを強く自覚していたので、歌曲の記事の充実に力を注いだ結果だとも言えるのだ。
世の中の一般的な傾向としては、交響曲や協奏曲についての情報はブラームスに関する限りとても多いから、中には私のような傾向のブログがあってもいいかもしれない。もちろん課題は多い。合唱重唱の記事が薄いことは一目瞭然だ。特に重唱は記事の備蓄がゼロだ。今年の目標に合唱や重唱の記事の充実を付け加えたい。
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