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2007年1月25日 (木)

ホルン三重奏曲ヴィオラ版

12月21日の記事「とまま五重奏団」で、24の室内楽の内、編成からみて我が家で演奏不能な作品を列挙した。

http://brahmsop123.air-nifty.com/sonata/2006/12/post_b5ed.html

  1. 弦楽六重奏曲第1番
  2. 弦楽六重奏曲第2番
  3. ホルン三重奏曲
  4. クラリネット三重奏曲
  5. クラリネット五重奏曲

このうちクラリネット入りの2曲には、ブラームス自らクラリネットをヴィオラに差替えた版が存在する。だから演奏できない作品のリストからははずすことも可能だった。現にクラリネットソナタはそのつもりだから、最初から加えていない。けれどもこの2曲についてクラリネットをヴィオラに差替えた版を認めがたいものがある。ソナタはむしろヴィオラ版の方がしっくり来るのだが、三重奏と五重奏は辛い。このあたりの微妙な差は、デリカシーに属する問題だ。単に盲目的にヴィオラ贔屓な訳ではないのだ。

さて、そうは言いつつ我が家には、ホルン三重奏曲変ホ長調作品40のホルンパートをヴィオラに差替えた楽譜もそろっている。残念ながらブラームス自身の編曲ではない。これはなかなか楽しめる。チェリストが来るのを待つ間の暇つぶしにしておくには少々もったいない。CDが見つからないのが癪のタネである。

ブラームス自身がこのヴィオラ版への編曲を承認していたそうだ。承認というのは出版の同意という意味と考えて良い。一方で同じ曲のホルンパートをチェロに差替えた楽譜の出版に、ブラームスが反対していたという逸話もある。なんだか嬉しい話である。ヴィオラ贔屓が嬉しいだけではない。その種の微妙な位置づけの違いにこだわったブラームスの感覚が嬉しいのだ。「チェロではダメでヴィオラならOK」という脳内基準があったに違いないからである。

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コメント

<Claris様

その微妙なところが、奥ゆかしくも美しいと思っております。

ブラームスの脳内基準ですね♪
>「チェロではダメでヴィオラならOK」
楽器と音色の両方を思い浮かべてしまいました・・・。

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