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2007年1月23日 (火)

生誕130周年

昨日のブログへのアクセスが161に達した。これは昨年6月24日の155を更新する新記録だ。ブログアクセス系のネタが続くのは気が引けるが、新記録とあれば致し方ない。しかしアクセスネタでお茶を濁してばかりいると、飽きられてアクセス増の足を引っ張りかねないから、さっそく本論に移る。

昨年は生誕250年で盛り上がった作曲家がいたことは記憶に新しい。

昨年が生誕250周年だった人は相当いたはずだが、記憶されているのは一握りだ。生誕または没後で盛り上がるには暗黙の基準を想定せざるを得ない。

  1. 生年または没年からの経過年数が10の倍数。50や100の倍数だとさらに盛り上がる。
  2. この事実を強調することで相応のメリットを享受する集団が十分な数だけ存在する。

実は残念ながら2の基準を満たすことは出来ないが、私の身近にも存在する。

ラベルの記載を信用する限り、愛用のヴィオラは今年生誕130周年を迎える。生年が記載されているだけで、正確な月日は不明だ。考えてみると130年前の道具を今も使っているという例は、世の中そうは多くない。地球は誕生後約45億年たっているらしいが、「使っている」という表現はなじむまい。建造物にも古いものがあり、そのいくつかは現役だが、やはり「使っている」とは表現しにくい。話はいわゆる「道具」に限定されよう。

「1877年のドイツ製」ということが重要だ。ブラームス存命中に制作された楽器ながら私の手許にたどり着くまでの履歴は不明だ。この「不明」が実は貴重なのだ。「判らぬこと」はロマンなのだ。邪馬台国が「歴史のロマン」を感じさせるのは実は、判らぬことが多いからだ。「昭和史のロマン」というよりは「古代史のロマン」の方が耳になじむ。

「判らぬこと」を逆手にとって想像を膨らませる権利は誰にでもある。邪馬台国をあらぬ方向に持って行く説が後を絶たないのと似ている。同様に私のヴィオラがブラームスとニアミスしていた可能性は誰にも否定出来ない。私の手許に来てから既に15年だ。けれどもこの楽器の全生涯のうちの10%を超えたに過ぎない。物言わぬ楽器の悲しさで、本当はもっと上手い弾き手に巡り会いたいのかもしれないが、文句も言わずにそばにいてくれている。

残念ながら誕生日が不明だが、私の手許にある間は、たっぷりとブラームス、そしてバッハに浸してあげることにする。

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コメント

<Claris様

恐れ入ります。
連日のアクセスネタで気が引けていたところです。

このところのアクセス数には自分でも驚いています。

皆様のおかげです。

パチパチパチパチパチ~☆
アクセス記録の更新ラッシュ、おめでとうございます!
すべてアルトのパパさまの実力ですわ♪
魅力的な記事がザックザクですもの。

アルトのパパさまご愛用のヴィオラのお話、素敵です☆
ブラームスとバッハにたっぷり浸されるヴィオラは幸せ者ですね。
もしかしたらブラームスが。。。ヨアヒムが。。♪
想像するだけでわくわくします♪

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