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2007年2月13日 (火)

のだめの中のブラームス【24】

コミック「のだめカンタービレ」第17巻の発売日だ。さっそく購入してノダダス入力を終えた。

今回もまたブラームスが登場した。144ページ。のだめが内緒で忍び込んで立見席で聴く千秋雅之のリサイタルだ。この日のプログラムは以下の通り。

  1. バッハ パルティータ第2番 ハ短調BWV826
  2. ブラームス ピアノ小品集 op118
  3. ベートーヴェン ピアノソナタ第32番ハ短調op111

144ページにブラームスのピアノ小品集op118が描写される。作品118の6曲全てが演奏されたのか、一部の抜粋なのかはコミックを読む限り不明である。3番ト短調のバラードと、5番ヘ長調のロマンスが弾かれたことは確実だ。意図的にインテルメッツォをはずしている可能性もあるが推測の域を出ない。

ブラームスの後の休憩時間における聴衆の反応から情感豊かな演奏だったことが判るが、芸風に変化があったこともまたさり気なく仄めかされている。17巻にして初めてクローズアップされる千秋真一の父の姿である。

151ページにささやかなサプライズが用意されている。リサイタルの様子をのだめが千秋に語るシーンだ。コミック「のだめカンタービレ」17巻にしてはじめてのだめ本人がブラームスに言及した。予測に反して長音棒が省略されずに「ブラームス」となっている。「ベートーヴェン」が「ベトヴェン」になっていることと対照的だ。

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コメント

<Claris様

恐れ入ります。
本日は発売日ゆゑ、のだめネタの発信を予想されていた方も多いと思います。op118が登場とあればなおのこと当日中の言及は必然かと存じます。

さすがはアルトのパパさま!!
早業です☆
「ブラームス」でしたね♪

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