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2007年3月 8日 (木)

旋律用の指

ブラームスにとっての親指のこと。ブラームスの弟子の一人の証言によれば、ブラームスは時折、自らの親指のことを「旋律用」もしくは「テノール用」として自慢していたらしい。

また、クララ・シューマンの弟子の女流ピアニストを含む何人かの弟子たちが、ブラームスのピアノ奏法の特徴を示すキーワードとして「親指」を挙げている。事実ブラームスが作曲した「51のピアノ練習曲」には、明らかに親指の鍛錬を目的にした曲が収録されている。黒鍵への親指の使用へのこだわりも見え隠れする。ピアノ奏法における親指のあり方に感心を示していた証拠が散見される。

「親指が旋律用だ」ということは何を意味するのか?誤解を承知で敢えて断言してしまうならば、それは「旋律がソプラノに来ない」ということなのだ。控え目に見ても「ソプラノに旋律が来ない瞬間が多い」あるいは「ソプラノに旋律が来ない瞬間がおいしい」と推定することは許されよう。両手をクロスさせない限り、2つの親指は鍵盤の中央付近を舞うことになるのだ。

私にとって、もっとも素敵なことは、そのあたりの音域がヴィオラという楽器にとって、もっともおいしい領域になっているということだ。管弦楽や室内楽に目を移せば、ブラームスの言行一致がたちまち確認出来る。

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コメント

<Claris様

ハイ。とてもしあわせです。

親指が旋律用の指であること。
ブラームスの楽譜を読む上で、大きなキーワードになりそう。。
アルトのパパさんはヴィオラ弾きさんで、お幸せですね♪

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