ラプソディのオルガン編曲
昨年12月4日の記事「第4交響曲オルガン版」ではブラームスの交響曲第4番にオルガン編曲のCDがあることについて述べた。
http://brahmsop123.air-nifty.com/sonata/2006/12/post_a714.html
ほとんど怖いもの見たさで買い求めて、フィナーレが思いのほかはまっているのに驚いた。その余韻がようやく薄れかけた今日この頃だが、またオルガン系のサプライズCDに出会った。
ラプソディop79の2曲をオルガンで演奏したCDを発見した。即買いである。小林丸人という日本人のオルガニストの演奏である。第4交響曲のおかげで免疫が出来ていたのだろう。驚きはさほどでもなかった。
聴いてみると意外にはまった演奏だ。2番ト短調の立ち上がりなんぞ、音のプレッシャーに圧倒される感じがした。ダース・ベイダーでも舞い降りてきそうだ。オルガンの事情には全く疎いが、多分編曲のセンスがいいのだろうと思う。
ジャケットには「オルガン作品・バッハ、モーツアルト、ブラームス」という意味のフランス語が記されている。てっきりブラームスの「オルガンのための11のコラール前奏曲」が収録されているのだと思ったのがラプソディーとは恐れ入った。
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