人の望みの喜びよ
長男の高等学校入学式があった。
わずか30分という凝縮された式だった。「さすが私立」という驚きに満ちた練り上げられた内容に満足した。
ブラスバンドが上手い。式典の幕開けを告げたのはバッハ作曲、「主よ人の望みの喜びよ」BWV147だった。トランペットの見事なピアニシモが印象的だった。初めて中学校のブラスバンドを聴いた時、「上手い」と思ったが、高校生はもっとだ。今思うと中学生は力任せという感じだ。響きとしての和音をじっくり聴かせる演奏だった。リズムにメリハリがあり、フォルテとフォルテシモを吹き分けているとも思える。
熟考の末に決めた学校だ。わずか一日だったが十分な手ごたえを感じた。
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<とらねこ様
恐れ入ります。入学式に向かう車の中で聴いていました。いつもより渋滞が少なくて、第4楽章の途中で着いてしまいました。
選曲は、何となくですよ。
投稿: アルトのパパ | 2007年4月10日 (火) 16時04分
ご長男様のご入学おめでとうございます!
第二交響曲は実に清々しくアルトのパパ家の今の状況にぴったりですね。さすがですね。
投稿: とらねこ | 2007年4月10日 (火) 07時32分
<ひふみ様
ありがとうございます。
入学の日だからといって、特別に気合を入れて曲を聴くということはありませんが、そういえば第二交響曲を聴きました。
投稿: アルトのパパ | 2007年4月10日 (火) 05時09分
ご長男さんの高校ご入学おめでとうございました♪
15の春ですねぇ。
私は12の春しか経験してないので、羨ましい限りです。
こんな日は「大学祝典序曲」じゃ、当たり前すぎて面白くない?
アルトのパパ家では、何を聴いてお祝いしたのでしょう?
投稿: ひふみ | 2007年4月 9日 (月) 23時22分
<もこ様
ありがとうございます。
そうです。彼の青春です。
投稿: アルトのパパ | 2007年4月 9日 (月) 19時30分
ご入学おめでとうございます。
これから青春ですね♪
投稿: もこ | 2007年4月 9日 (月) 19時07分