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2007年6月15日 (金)

見識

ブラームスが残した独唱歌曲は296だ。ざっと分類するなら作品番号を付けて自作として204曲、ドイツ民謡として92曲となる。全く予備知識のない人にこの296曲を聴かせた場合、どれとどれが民謡かを判別するのは不可能だと思う。

民謡には「4分の2拍子が多い」「アウフタクト立ち上がりが多い」「イントロ無しが多い」「ト長調が多い」などという特徴もあるのだが、作品番号付きの自作歌曲にもこれらの条件を満たしているものもあって判別の決定打にはならない。

民謡を舐めてはいけない。心に残る曲が多い。そうでなければ強制もされないのに人々の間で歌い継がれて行くハズがないのだ。それがブラームスの耳に止まったものの1部が「ドイツ民謡集」と題して出版されているということなのだ。

一方民謡を、聴いただけで区別するのは難しいということは、ブラームスの歌曲には明らかに民謡っぽいものが多いことも原因の一つになっている。

このことはブラームスの見識を示す格好の材料だ。どんなに魅力的な旋律でも自らの創作でない作品は、自作として出版しなかったということなのだ。そんなことをしたら、民謡を歌い継いでいた人々から、「よく似ている」という指摘が飛んで来てしまうに違いない。自分の創作だけに作品番号を付し、民謡とは頑なに区別した。

「民謡への愛情」と位置づけても大きくはずしてはいないだろう。

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コメント

<魔女見習い様

いやあ。。。。まあ。。。。その。

私、ブラームス好きですから。

ブラームスの民謡への愛情。
そして、アルトのパパさんのブラームスへの愛情、
著書への愛情、奥様への愛情。。。☆

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