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2007年6月 3日 (日)

ヴァイオリンの演奏会

すんでのところでヴァイオリンをやめずに済んだ長女のレッスンが再開されている。先生の提案で、良いヴァイオリンの音をじっくり聴くことになった。出来るだけ小編成でヴァイオリンの音がしっかりと聴ける演奏会を先生が選んで下さった。

レッスン1回をパスして今日その演奏会に行ってきた。というより演奏会に行くことがレッスンだった。

  • ヴィヴァルディ 2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調(ピアノ伴奏版)
  • サラサーテ ナヴァラop33
  • ショスタコーヴィッチ 3つのヴァイオリン二重奏曲
  • タルティーニ 悪魔のトリル(ソロ)
  • モンティ チャルダッシュ(2つのヴァイオリンとピアノ)
  • バルトーク 2つのヴァイオリンのための舞曲
  • モシュコフスキー 2つのヴァイオリンとピアノのための舞曲ト短調op71

<ヴァイオリン>フェデリコ・アゴスティーニ、吉川朝子

<ピアノ>ジュゼッペ・マリオッティ

フェデリコ・アゴスティーニさんは元イムジチ合奏団のコンマスだ。イタリア代表フォワード、フランチェスコ・トッティを渋くしたような容貌である。イタリア物中心にバランスのいいプログラムで楽しめた。ホールも小振りで、娘たちの発表会のホールより小さい感じ。演奏者との距離がとても近く、息遣いも感じ取れてリアルだった。一般的なイタリアっぽさ一辺倒の演奏ではなくツボを押えた感じだったのも好感が持てる。私はバルトークがとても面白かった。2人の娘と私で1万円でお釣りが来るというのも嬉しい。娘たちもブツブツ言うかと思ったら案外楽しんでいた。演奏会一発で劇的な効果があるとも思えないが、スイッチ探しの地道な努力が続く。

いい気になってアンコールまで聴いた。案の定大ハプニングに見舞われた。アンコールの1曲目「タイスの瞑想曲」に続いて、2曲目に何と何と「ハンガリア舞曲第5番」が演奏されてしまったのだ。ブラームス断ちが敢え無く頓挫してしまった。さすがに娘たちが「パパこれって聴いちゃまずいンでしょ」と言わんばかりにこっちを向いたが後の祭りだ。

プログラムに入っていなかったから安心していた。まさかアンコールでやるとは思わなかった。「2つのヴァイオリンとピアノのための」編曲がされていて楽譜も出ているのだ。

神様が怒らなきゃいいけど。

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コメント

<とらねこ様

これは奇遇ですね。

2つのヴァイオリンだったので、まさかハンガリア舞曲が出るとは思っていませんでした。

驚きです!吉川先生とは知り合いなのです。
アルトのパパさん御一家がいらっしゃると分っていれば、アンコールの件お願いしましたのに(笑)。

<ひふみ様

ありがとうございます。

そうだといいンですけど、神様はちょっと機嫌が悪いみたいですよ。
イチローの連続試合安打を25試合で止めてしまったりしてますから。

アンコールで出てしまうなんて「隠し球」にひっかけられたみたいです。

>神様が怒らなきゃいいけど。

大丈夫ですよ。
息子さんのために頑張ってブラームス断ちしている貴方への、
神様から(ブラームスから?)のプレゼントですよ、きっと。

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