備蓄一年分
6月は忙しかった。長男の英国研修と重なったこともあり何かとバタバタした。ほとんど記事のネタを思いつくことが出来ずに備蓄してあった記事を少し取り崩した。このまま一生記事のネタを思いつけなくなるのではないかとマジに不安になった。記事のネタの思いつき方には大きな波動がある。思いつく時は「オレって天才かも」という感覚だが、思いつかなくなると「もはやこれまで」くらいに思い詰めてしまう。そうした波動を仕方のないことと受け止め、実際の記事更新への影響を極小にする確実な方法が記事の備蓄なのだ。需要の波動を在庫で吸収するというのは古典的な方法である。
記事のネタというのは毎日一つ思いつくことで備蓄量の維持が出来る。一つも思いつかないと減ってしまう。だから備蓄を増やして行くには1日に2件以上ネタを思いつかねばならない。6月は現状維持がやっとだったのだ。
どうなることかと思っていたら、7月に入って劇的に改善した。お盆にブラームスが来てくれたせいかもしれない。どうやらとうとうネタの備蓄が1年分を超えた。これにタイムリー速報ネタを上手に差し挟んで行くことで14ヶ月分くらいには相当するだろう。石油の国家備蓄が民間とも合わせて半年分くらいと聞いているので、1年分と言えば結構な量かもしれぬ。私生活で大事件が起きたり、パソコンがトラブルに見舞われても、直ちに記事の更新に影響がないレベルになってくれた。
つまりはそれだけブラームスで語りたいネタがあるということだ。ほとばしるブラームスネタを保存するツールとしてブログを使っていると考えるとわかりやすい。公開・未公開はパラメータのひとつに過ぎない。
しばらくはこの水準の維持に力を注ぎたい。次のスランプはいつだろうか。
コメント