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2007年8月20日 (月)

第4交響曲の記憶

ブラームス作品番号の最大値は122だ。「オルガンのための11のコラール前奏曲」である。本日はその中の第1番「わがイエス、我を導き給え」(Mein Jesu, der du mich)のお話である。

コラール定旋律は1698年のダルムシュタットのゲザンゲブックから取られたホ短調だ。ホ短調というだけで既に頭の中が酸っぱくなってしまう。「パブロフの犬」状態だ。つまりホ短調はブラームス第4交響曲の調でもあるのだ。

さて、本日話題のコラール「わがイエス、我を導き給え」では6小節目後半から足鍵盤によって「H-G-E-C」と奏される。ご存知の通り、第4交響曲第1楽章冒頭の名高い主旋律だ。この時点でもしやと思うのが愛好家というものである。

さらに10小節目後半ソプラノの声部に「H-A-G-Fis-G-Fis-E-D-E」という8個の16分音符の羅列が現われる。この旋律は第4交響曲第1楽章の20小節目クラリネットとファゴットの旋律「E-D-C-H-C-H-A-G-A」と同じものだ。5度の違い、音符の違いに目をつぶれば旋律の聴こえは一致する。少なくとも酸っぱくなりはじめた脳味噌には決定的に映る。

3つも偶然が重なるとは思えない。過剰な推測は、はしたないと思いつつも何らかの必然が横たわっていると思いたい。

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