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2007年9月25日 (火)

ピツィカートオプション

9月18日の記事「ピツィカート」でブラームス作品に現われるお気に入りのピツィカートを列挙した。

その10番に挙げたチェロソナタ第2番第4楽章128小節目には「pizz」があり、「marcato」とも書かれているのだが、同時にもう一つ奇妙な指定が置かれている。

「ad lib col arco pp e staccato」アルコつまり弦楽器通常の弾き方でもよろしい。その場合は「pp e staccato」でねとひとまず読んでおく。

第4楽章冒頭主題が、最後に回想される大事な場所だ。この場所をアルコで弾いているCDには出会ったことがない。135小節目アウフタクトでアルコに復帰する際のピッツィカートとの音色の差が売り物だから、ここをわざわざアルコで弾く積極的な理由は無かろうと思う。アルコという選択の余地を与えるのはお節介だと感じる。

そこで「ad lib col arco pp e staccato」解釈の見直しを試みる。「アルコでもいいからね。その場合はpp e staccato」だよ」という解釈ではなく、「pp e staccatoで弾ける人はアルコで弾いてもかまわない」と解するべきだと思う。わずか16小節後に控えたエンディングへのアプローチの起点だと思えばけして突飛な解釈ではあるまい。

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