風の景
秋である。
個展の案内状が1通舞い込んだ。初めての自費出版本「ブラームスの辞書」の出版でお世話になった石川書房の社長さんは、実は版画家である。それもパソコンを駆使したハイテクの版画だ。出版関係の一連のやりとりが終わった後もご縁があって案内状を送っていただいている。
<石川勝一版画展>「風の景」
- 日時 2007年10月1日(月)~10月6日(土)午前11時~午後7時
- 場所 ギャラリー銀座
「ブラームスの辞書」の装幀をほとんど全てお任せした。カバーのデザインなどは先生の芸術に連なっていると感じられる。出版後もたびたびブログ「ブラームスの辞書」にアクセスして応援してくれている。装幀を誉められた情報があればメールでお伝えもしている。「ブラームスの辞書」の動向に一喜一憂してくれているのだ。
是非会場を訪問することをおすすめしたい。「ブラームスの辞書」のカバーの故郷の空気を堪能できること請け合いだ。先生を見かけたら「ブラームスの辞書」のネタを振っていただくと喜ぶ顔を見せてもらえると思う。
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