第2巻表紙の謎
コミック「のだめカンタービレ」第2巻の表紙について以前から変だと思っていたことがある。ブラームスには関係ないのでずっとあたためていた。
のだめが持っている楽器は、ヴァイオリンだ。ピツィカートを試みるのだめの右手の指、あるいは肩あての形状など芸が細かいのは、毎度の事ながらさすがである。
この場面でのだめの左上方に譜面台がある。その上に置かれている楽譜は、ヴァイオリンの楽譜ではない。明らかに総譜である。ガッシリとしてお値段の張りそうな譜面台ではあるが、その高さからみて指揮者用とは思えない。
構図からはのだめが腰掛けているのか立ち上がっているのかも判断しにくいけれど、仮に立っているとすると、のだめの後方、つまり画面右枠外に指揮者がいて、譜面台上の総譜を見ているとも解し得る。そうなると、のだめを独奏者とするヴァイオリン協奏曲という想定も成り立つ。総譜がヴァイオリン協奏曲に見えないのが難と言えば難である。
やはり「演奏の合間にヴァイオリンで戯れるの図」である公算が高い。
本日9月10日は、「のだめ」こと野田恵のコミック設定上の誕生日だ。
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<魔女見習い様
ロウソクは何本でしたでしょうか?
投稿: アルトのパパ | 2007年9月10日 (月) 18時28分
おぉ~、のだめちゃんのお誕生日でしたか!!
急いでケーキ買いに行ってきます~~☆
投稿: 魔女見習い | 2007年9月10日 (月) 18時24分