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2007年10月14日 (日)

スイッチ探し

10月14日は隠れた記念日である。7年前の今日、娘たちがヴァイオリンを始めた。初めてレッスンに行った日である。長女が小学校1年生、次女が幼稚園の年中さんだった。何気なく誘って、はっきりとした拒絶がなかったことをいいことに、速攻で楽器を買い、先生を決めて有無を言わせずレッスンを始めた。

あれから7年が過ぎる。山有り谷有りの7年だ。一言でいって「スイッチ探し」の7年だと位置付けることが出来る。音楽をヴァイオリンをはたまたブラームスをいつの日か好きになって欲しいと願い、そのスイッチがどこにあるかの模索そのものだった。今もスイッチは見つかっていない。元々そなわってないかも知れないのだ。同じ親から生まれた姉妹とはいえ、同じ場所にスイッチがあるとは限らない。彼女たち自身もどこにあるか判っていない。それどころかそのスイッチを押されたいと思っているのかさえ不明だ。私はそのスイッチを押したい。

自分がブラームスや音楽やヴィオラを好きになった過程を思い出して導いてもみたが、やや無理がある。私自身のスイッチは誰にも押されずに自動的にONになった。DNA埋蔵型のスイッチだ。

スイッチは押せていないというのに、ヴァイオリンを媒体とした親子コミュニケーションは極上だ。結論を急がない決意で始めてから7年、当初は無限とも思えた時間が容赦無く過ぎて行く。今は微妙。まだまだ諦めるのは早いが、油断は禁物な時間帯だ。

一瞬でいい。音楽で、鳥肌の立つ感動を味わわせることが出来たら、その効果は一生持続するはずだ。

スイッチはどこだ。

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コメント

<mayoneko様

小さな子供場合、子供のスイッチより親のスイッチが入っているときに一気に話を進めた方がよろしいかと。

うちの娘もようやくヴァイオリンを始められるかな・・・といったとことです。前にやりたい!とスイッチが入っていたときに決めた先生がご家族の都合でだめになってしまって、今スイッチが切れてる状態なんですけどね。

<麻由子様

今のところスイッチに見えないものは、やっぱりスイッチではないですね

まあヴァイオリンを続けてくれているだけで、儲け物デス。

何という恐れ多い奇遇!!
今日は、お嬢様方のヴァイオリン・レッスン開始記念日なのですね。
おめでとうございます☆
これからも、まだまだ続きますね。

お嬢様方の話題、いつもほほえましく拝読しております。
スイッチは、一見スイッチに見えないものの可能性もアリですよね?

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