献本行脚⑦
長男の通う高校の図書館に「ブラームスの辞書」を献本した。
好天に恵まれた1日を長男の通う高校の文化祭で過ごした。私が中学の時に国語を教えてくれた先生と偶然再会した。お顔と胸の名札で確信できた。声をおかけしたら、程なく思い出してくださった。昨年の7月23日の記事「学校説明会」でも言及したが、どうも長男の学校がらみでは何かと奇遇が多い。
長男の所属するクラスの展示は、なかなかの力作だった。畳3枚分くらいの大きな絵だ。発泡スチロールのボードに絵の具で色をつけた爪楊枝をビッシリとさしてある。葛飾北斎の赤富士だ。見る角度によって微妙に色合いが変わり美しい。そういえば耳に茶色の絵の具をつけて帰宅したこともあった。
どさくさに紛れて司書の先生を探し出して「ブラームスの辞書」を差し上げた。長男のクラスと名前を告げてお渡しした。立派なブラスバンドがあるので、音楽を志す生徒が数多くいると思う。長男が通うというのもきっと何かの縁だ。
<魔女見習い様
ありがとうございます。
何事も「気付けば縁」でございます。
投稿: アルトのパパ | 2007年10月29日 (月) 05時15分
ご縁に "気付く" ということも大きなご縁のような気がします。
「ブラームスの辞書」から、また新たなご縁ができると素敵ですね☆
投稿: 魔女見習い | 2007年10月28日 (日) 23時01分