ハンブルグコネクション
学生時代の仲間から、この秋一番の吉報が舞い込んだ。
大学オケで私の1つ下でコントラバスを弾いていた男がいる。恐らく一緒に過ごした時間は一番長かった。世話にもなったし世話もしたという間柄だ。彼は手間暇かけて大学を卒業しただけのことはあって、今では割と頻繁にドイツへの出張があるという羨ましい境遇だ。
先般彼がドイツ・ハンブルグに出かけた際、当地のブラームス・ムゼウムに立ち寄ったという。開館時間が短くて、なかなか立ち寄れずにいたらしい。今回立ち寄りが実現したついでに、「実は私の友人が日本でブラームスについての本を書いたので、ここに送ってもいいか」と、当地のブラームス協会員らしい受付の女性に尋ねたところ、あっさり了解と相成ったという。全部ドイツ語でのやりとりのはずだ。
現地へ送る手配は一切やるので1冊「ブラームスの辞書」を送ってくれというメールが、彼の奥様から届いた。その奥様も学生オケ時代のヴィオラ仲間だ。「ブラームスの辞書」op34の持ち主でもある。昔の仲間が集まる際の仕切り役は、このところ毎回彼女になっている。
異議があるはずもない。ハンブルグといえばブラームスの生まれ故郷だ。そこのブラームスムゼウムに「ブラームスの辞書」を献本出来るなんぞ、夢のような話である。
もちろん本の受け渡しを兼ねて一杯飲もうという下の句とセットだった。旨い酒になりそうだ。
« 持ち物には名前 | トップページ | 玉入れの勝ち負け »
<ひふみ様
ありがとうございます。
>コネなどなくても送ってみたら???
足りないのはコネではなくて、度胸かもしれません。
投稿: アルトのパパ | 2007年10月 8日 (月) 12時45分
おめでとうございます、凄い嬉しいお話ですね♪
>誰かウイーン楽友協会あたりにコネないですかね?
コネなどなくても送ってみたら???
当協会の会誌も毎年送ってますよ。
投稿: ひふみ | 2007年10月 8日 (月) 11時53分
<もこ様
ありがとうございます。
皆様のご声援のお陰です。
誰かウイーン楽友協会あたりにコネないですかね?
投稿: アルトのパパ | 2007年10月 7日 (日) 21時08分
おめでとうございます!
世界に羽ばたいていますね!素敵ですね♪
投稿: もこ | 2007年10月 7日 (日) 20時57分
<魔女見習い様
恐れ入ります。
「日本のマッコークル」とはツボを心得たお言葉です。
くすぐったいを通り越して、少々耳が痛いです。
きっと魔法のおかげです。
投稿: アルトのパパ | 2007年10月 7日 (日) 20時43分
わぁ~~、おめでとうございます!!
日本のマッコークルですね☆
これからも素敵なことがたくさん起こりそうで、
「ブラームスの辞書」ファンとしては、
ますます楽しみです♪
投稿: 魔女見習い | 2007年10月 7日 (日) 20時39分