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2007年12月20日 (木)

長3度のトリック

「長3度」とは半音4つ分あるいは全音2つ分を隔てた音程。Cを基準にすれば「E」または「As」でこの音程になる。

根音と完全5度上の第5音の間に差し込まれる第3音が、根音から見て長3度の関係にあれば長調になり、短3度なら短調になる。だからという訳でもないだろうが、「長3度」は何かと長調のイメージがある。「C」と「E」からハ長調を思い浮かべるのが自然だという訳だ。ブラームスは聴き手の中にあるこの「自然だ」という意識をしばしば逆手に取る。

旋律的短音階を思い出して欲しい。第7音が半音高められて導音の機能を付与されることがポイントだ。この第7音と第3音で作る音程が、本日話題の「長3度」になっているのだ。ハ短調を例に取れば「H」と「Es」ということになる。「Es」を「Dis」と読めばロ長調を思い浮かべるところである。

「長3度」という音程には「長調の第1音と第3音」に加えて「短調の第7音と第3音」という側面があるということだ。「異名同音」を同じ音とみなすことにより開拓された話題と解することも出来る。

最近短調の作品を聴く楽しみの一つになっている。耳から鱗が落ちる場合が多い。

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