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2007年12月30日 (日)

ヨハネ受難曲

バッハの真作とされる2曲の受難曲のうちの一つ。もう一方は「マタイ受難曲」だ。

日本語標記では「ヨハネ受難曲」なのだが、英文では「Johannes Passion」と綴られる。「ヨハネス・パッション」だ。ブラームスのファーストネームと同じである。

感心しながら資料を調べていてぎょっとした。

「マタイ受難曲」の方は、メンデルスゾーンによる鮮やかな蘇演が有名になっているが、ヨハネ受難曲の方はどうなっているのだろうと思って資料を当たっていたのだ。限られた資料しか当たることが出来なかったから断言は心苦しいが、どうもベルリン・ジンクアカデミーによる演奏がこれにあたるかもしれない。

このベルリンでの演奏は日付が特定できないが、年は1833年である。いかにも私好みの偶然ではないか。ヨハネ受難曲の蘇演が、ヨハネス・ブラームス誕生の年かもしれないのだ。

ヨハネ受難曲の蘇演を喜んだ神様が、人々へのご褒美として、地上に遣わしたのがヨハネス・ブラームスのような気がしてきた。

来年もこういう偶然を大切にして行きたい。

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