刷り込みの成果
昨日はヴァイオリンのお弾き初め会だった。
ヴァイオリンの練習について我が家にはささやかな決まりがある。発表会の翌日練習を休まないということだ。だから今日も練習をした。昨日のお弾き初め会を無念の欠席となった長女と練習した。
「秋の発表会が11月1日に決まったよ」とさりげなく伝えると。予想外の反応があった。今年中学校に進学して、自分と同じバドミントン部に入部予定の妹は、大会と重なるのではないかと真剣に心配しているのだ。何食わぬ顔をして、「お前は出られるのかよ」と訊くと、これまた怪訝そうな顔をして「何で?だってそのころ私は部活は引退だから」と即答された。
嬉しい。
中学3年の11月にあるヴァイオリンというお稽古事の発表会に出る気でいるのだ。受験生がそろそろナーバスになる時期だから、これからどうしようか作戦を練らなければと考えていたところだ。受験生である長女が11月の発表会に出ることを当然と考えていることは明らかだ。
中学入学後から折に触れて「勉強とヴァイオリンを両立せよ」と言い聞かせてきた。時にはケンカもしたが、それがキッチリ刷り込まれていたということだ。パパのことだからどうせさぼらせてもらえないと考えてのことかもしれないが、顔つきがアッケラカンとしていたことに、希望の光を感じた。
油断は禁物だが、希望が持てる。
<魔女見習い様
その余裕がいつまで続くかです。
投稿: アルトのパパ | 2008年1月16日 (水) 05時20分
部活の時間を勉強に充てることになるのでしょうから、
余裕かもしれませんね。頼もしいです。
投稿: 魔女見習い | 2008年1月15日 (火) 23時55分