記事千本
今日のこの記事がブログ「ブラームスの辞書」開設以来1000本目の記事である。
1000本というと何だかまとまった数という気がしてくる。古来そうだったようだ。
「千客万来」もその一つだ。料理店などで額の中に収められているのを見たことがある。商売繁盛の願いがこもっていると思われる。これを見て「1人10回来たのか」と言った友人を知っている。頭がいいのか悪いのかよく判らない。
他にもある。「千年一日」「千差万別」「一刻千金」「値千金」「一日千秋」「一攫千金」などきりがない。必ずしも実数が「1000」であることを意味してはいないのは明らかながら、「数が相当多い」ことを意味する誇張表現と考えてよい。
「指切りげんまん」というある種の願掛けがある。相手は子供の時が多い。約束を守ることを誓わせる意図がある。万が一嘘をついた場合のペナルティが提示されているのだ。そのペナルティは「針を1000本呑むこと」だ。針はいかにも痛そうだ。それを1000本なのだからいかにもという感じがする。「嘘ついたら針呑ます」では飽きたらずに「1000本」というところが微笑ましくも健気である。やはりここでも「1000本と言えば大量である」という認識に立脚しているのだ。
今日以降「嘘ついたら記事千本読~ます」といって指切りが出来るという訳だ。
« バッハのスラー | トップページ | シェヘラザード »
<魔女見習い様
お気をつけください。
「フツーでない記事」を千本読ませた上に感想文を課しますよ。
投稿: アルトのパパ | 2008年1月 8日 (火) 18時17分
記事千本、おめでとうございます☆
こちらの記事はフツーではないので、
千本には、かなりの重みがあります。
>嘘ついたら記事千本読~ます
ウケました~~~♪
投稿: 魔女見習い | 2008年1月 8日 (火) 08時02分
<ひふみ様
ありがとうございます。
みなさまのおかげです。
投稿: アルトのパパ | 2008年1月 8日 (火) 05時10分
>開設以来1000本目の記事
おめでとうございます♪
2008年はオメデタ続きですね。
これからも精進して下さいな。
投稿: ひふみ | 2008年1月 7日 (月) 23時09分